Follow The Leader

まずはこちらの重要な連絡。

3月12日から31日まで日本におりませんのでよろしくお願いいたします。

既に楽しそうなイヴェント何個か見送る羽目になっているのですが・・・。

ということで今週金曜日です!

csgb@Bar fam 2017年2月24日(金)21:00〜 \1500(1D)
Guest Dj: doinel
DJ: shinshin, akiyama, tdsgk

ドワネル氏がDJで出ます。皆さん、Mステ観終わったらダッシュでいらしてください。

さて、怒涛の日々を過ごしているし、色々書きたいこともあるし、語りたいことも沢山ある。しかし今一番私が語りたいこと、それは白菜はなんでこんなに美味しいのか、ということである。

冬は寒いからしんどいけれども白菜が美味しい季節なのでそれはそれでしょうがない、と思えるくらい美味しい。この間も行きつけのスーパー「つかさ屋」で2分の1個買って来て(当然行き帰りの道中はNHK-FM「洋楽グロリアスデイズ」)その3分の2くらいを使って、その白菜の隙間に豚バラ肉を挟み込み、酒を半カップだけ、せいぜい加えてちょっとだけごま油、後はひたすら弱火で煮る、という例の料理を作って(いや、料理というのも憚られるし、作ったなんてものでもないのだが)ポン酢で食べたらあまりの美味しさに涙が出た。

で、翌週も同じものを作って食べた。美味しくて涙が出た。

その翌週もまた同じものを作って食べた。美味しくて涙が出た。

・・・結局4週間連続して毎週日曜日に同じもの作って食べては感動して泣いていた。それほどこの季節の白菜は美味しい。勿論上記料理で使わなかった白菜はその後みそ汁とか浅漬けとかにして食べるのだが、やはり甘く、美味しい。ほら台湾の博物館に翠玉白菜、という彫刻があるじゃないですか、今ならあれを作った人の気持ちわかるなあ、だって美味しくて感動して彫刻作りたくなるでしょう・・・(明らかにそういう成り立ちではないと思うが)。

ところで上記白菜と豚肉の料理の話をすると必ず「あーあのミルフィーユの」というリアクションが返ってくるのであるが、そんな洒落た名前の料理なのですか、これ・・・。我が家では「白菜と豚肉のグルグル」と呼んでいるのだが・・・。だから略称は「グルグル」である。当然上から見ると白菜が渦巻きになっているように見える感じで鍋に入れるからなのであるが、私はこのグルグル、を作る時には必ず、まあお察しの通りこの

UFO [Analog]
UFO [Analog]
posted with amazlet at 17.02.21
Guru Guru
Play Loud Prod (2016-06-10)
売り上げランキング: 934,911
Guru Guruのことを思い浮かべながら、リスペクトを込めながら白菜を切り、そのぎっちぎちの間に豚肉を入れているのである。

ということでFoxygenの「Hang」

Hang [12 inch Analog]
Hang [12 inch Analog]
posted with amazlet at 17.02.21
Foxygen
Jagjaguwar (2017-01-20)
売り上げランキング: 7,855
を聴く。いや、寡聞にして最近まで知らなかったですよ彼らのこと・・・。しかし昨年大好きだったWhitneyのアルバム
Light Upon the Lake
Light Upon the Lake
posted with amazlet at 17.02.21
Whitney
Secretly Canadian (2016-06-03)
売り上げランキング: 16,628
や、未だにちょっとよくわかりかねるThe Lemon Twigsのアルバム
Do Hollywood[輸入盤CD](CAD3650CD)
The Lemon Twigs ザ・レモン・ツイッグス
4AD (2016-10-14)
売り上げランキング: 5,607
(いや、良いんだけれども、ちょっと・・・、という部分が)のプロデュースをやっていたJonathan Radoがいるバンド、とか言われたらちょっと気になるものである。4枚目のアルバムなのか・・・。見事に知らなかったなあ。さて今作であるが40名のオーケストラを従えたボードヴィル的空気あり、Fleetwood Mac的70年代の空気もあり、グラムの空気もあり、しかし結構屋台骨たる曲がしっかりしているから、胃もたれを起こさずに聴ける、ということで愛聴している。実は上で述べたようにThe Lemon Twigsがどうも、うーん、という感じだった私としては、同じような感じだったらどうしよう、とか心配していたのだが、こちらはなんかまあちょっと苦手な瞬間も一瞬あったりするのだけれども、楽しく聴けたのはキャリアの差、なのだろうか。多分私がなんか暗い音楽ばかり愛好してきたから、ちょっとなんかショーアップされたような展開があったりするとむむ、となってしまうだけなんだろうな・・・。ということで鬼リピートして聴いているが、聴けば聴くほどなんだかこれ、凄く変態性の高い連中の音に思えてくるな・・・。