Tone Burst

PATR!OT @bar fam 22:00~ ¥1500(1D)

Guest DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), qumico ( La feat, freewill ), OKI ( NIGHT VACATION ), o-ba ( loaded)

and PATR!OT DJs

今月のcsgbは6月28日(金)の予定です。

AOBA NU NOISE 13th Anniversary Party @Hi-hat Sendai 2019年7月6日(土)(第一部)19:00~23:00 ADV.¥2500(+1D)DOOR.¥3500(+1D)

Live: 空間現代、ZVIZMO(伊東篤宏+テンテンコ)、Contraire、Waikiki Champions、Masaki Saito

&AOBA NU NOISE crew

(第二部)23:00~ DOOR.¥2000(本編第一部参加の方は無料)

Live:食品まつり aka FOODMAN、海風土(テンテンコ+Manabu Murata aka J<KURUUCREW、AKBK>)、Se9ence×Casin 、!?どっちがDOCCHI!?、King Rambo Sound

 以上、近々の予定でした。どれかで私と遊んでください。もしくは上記全てで私と遊んでください。

 

昨日、不調の原因は弘兼憲史、と結論づける方向でまとめた拙ブログだが、今日も激不調で午前中仕事を乗り切り、午後帰宅してあれやこれやしようと思っていたらそのまま2時間くらい、まさにバッテリー切れのような勢いで眠り込んでしまって、えっと、おはよう!

 

ということを言いたいわけではなく、これはやはりこの気圧のせい、という線が濃厚である。昨日は何も漫画読んでないし(漫画、と言えばネット見てると出てくる漫画の広告、あれマジで何だか辛い気持ちにさせられるのが多いから禁止してくれないかしら・・・。どうせ今の政府だったら、何とか本当に改善してほしいことから逃げまくってそういう下らないことにばっかり時間割いてくれるでしょう、まったく爆死とかすれば良いのに。あ、でも『付き合ってあげてもいいかな』 

付き合ってあげてもいいかな (1) (裏少年サンデーコミックス)

付き合ってあげてもいいかな (1) (裏少年サンデーコミックス)

 

 は面白かった。なんかこういう感じの漫画は好きね・・・)。

 

でも今日命からがら午前中で仕事を終えて、帰宅する途中に寄った、比較的近所の中華料理屋さん、というか推しがちゃんぽんのお店はやはり今日も最高だった。今日の良かった記憶はそれしかない。非常に年月の重みを感じるような机のベタり具合、AMレイディオ、そして油の匂い、私チョイスの長崎皿うどん、そして何も言わずに勝手にサーヴされるライスとスープ(最初は、あれ、頼んでないのに・・・?とビビったがこれがこの店のデフォルトである、ということを理解するのに時間はかからなかった)、全てが完璧であった。

 

今でこそ「町中華」とかそういう名前を付けられて盛り上がっている(ように感じられる)こういうお店だが、私の場合正気を保つためにもこういうお店がないとダメなので、一過性のブームに流されず、末永く美味しいちゃんぽんとか皿うどんとかその他諸々を提供し続けてもらいたいものである。まあそもそも「一過性の」「ブーム」などという語群とは本来無縁か、もともと・・・。

 

でもBS-TBSで放送されている玉袋筋太郎の「町中華で飲ろうぜ」という番組は本当に最高の番組で、氏のナイトスナッカーズに於ける話術、視点、そして愛情をそのまま町中の中華料理屋に移植してきたような感動的な番組であるので、「ピエール瀧のしょんないTV」亡き今となっては我が家の「数少ない録画してまで観るテレビ番組」の一角を瞬く間に占めたのも想像に難くないであろう。観た方が良い。追加、というか付録的な女性タレントが街中の中華料理屋で飲む企画は、まあ、人によっては良いが、ギャーギャーうるせえだけの場合もあったりするので、逆に精神衛生上良くなかったりするときもあるから注意が必要だ。

 

というか「町中華で飲ろうぜ」のロゴマークは旧知の友人がデザインを手掛けていて、それを毎週見れるだけでも何だか嬉しい、と言う気持ちになったりもするのである。

 

今日はただただ言いたいことを言いたいように(否、書きたいことは書きたいように)やっている拙ブログの中でも本当にそのイズムを貫いてしまっていて非常に「なんなんだ・・・?」感が強いと思うのだが、それは全て私の不調のせいである、ということに・・・。。最近拙ブログも不思議なことに更新頻度があがっていて皆様のお目汚しかと思うのだが、まあ一つ大目に。でも今「不思議なことに」と書いたけれども、なんとなく自分では、そしてここをお読みの鋭い貴兄貴女にもなんとなく理由がわかっているのではないか、という気もする。

 

私は自分の人生に関しては、ひどい態度で傲慢に開き直って「反省する点なんかなかったぜ」とか言いたい、と願いながら今も年齢を重ねているわけだがそれでも90年代末のDrag Cityレーベルとかの音源を無駄に消費していた、ようなことだけは反省したい。それは多分貴兄貴女もそうでしょう(人は1人では生きていけないから同調してくれる人をいつも希求する)?そして私はStereolabに関しても反省している。あの限定盤の乱発やらイメージの持ち上げられ方のせいで見えなくなってしまっていた部分があったような気がしている・・・。でもそれは私以上にこの国全体で(いや、言い過ぎだけど)そういう感じがあったように気がしている。だからこそ今謙虚に再発を楽しく聴くべきである、例えば「Trasient Random-Noise Bursts With Announcements」のLP3枚での再発とかを。 

 所謂「騒音的美学の終焉」ですね。1993年リリース作の再発、である。しかもボーナス付き、という大判振る舞い、と思ったらこれWarpから出てるのか・・・。元McCarthyのTim Ganeを中心とした(それ以前はノイズのカセットレーベルもやってたのね、彼)バンドのサードアルバムかな・・・?今作で彼らを聴き始めた人も多い(私も)はずだが、このめちゃくちゃにコラージュやら何やらギミック満載の凝った感じなのに、めちゃくちゃポップな音楽には本当に衝撃を受けた。そしてリリースから相当な時間が経った今聴いてもめちゃくちゃ新鮮に響くのであった。所謂クラウトロックからの引用が、とかそういうのはひとまず置いておいてここに於けるアナログシンセの嵐と所謂ハンマー的なビート、針飛び?と思わせるようなギミックにサンプリングやらコラージュ、でも何だか何も起きてないですよ、といっためちゃくちゃクールな風情のLaetitia Sadier嬢のフランス語と英語のヴォーカル、ということで不思議な要素が不思議なバランスのまままとまった複雑骨折したのに不思議な感じでくっつき直して、しかも前より快調、みたいな音楽。とにかくこの反復ビートの快楽指数の高さは病みつき、である。他の作品と比するとラウドなギターが前面に出てきてて、ちょっと異色なのかも知れないけれども、不思議なことにStereolabのアルバムって全部異色な感じがする。何と比べて異色、なんだろう・・・。