Cold

csgb@bar fam 2020年1月24日(金) 21:00start ¥1500(1D)

Guest DJ: Sara

DJ: Shinshin, 5atrou, tdsgk

 

Rare Rec Lounge~平日珍盤集会~ @bar fam 2020年1月27日(月)19:00~  ¥600(1D)*珍盤カレーあり

tdsgk, D.O.I, Ryota, Hiroshi, Yucchi

 両方ともよろしくお願いいたします!当然、全然違うレコードしかかけないです。

 

さて、この間吉野家に行って麻辣牛鍋膳、というものを食べたのだが、勿論辛いのだけれどもそれ以上に、凄くしょっぱく感じられておや・・・、となってしまった。

 

そういえば前のシーズンに普通の牛鍋膳を食べてやっぱりしょっぱくて、おや・・・、となったのを食べてから思い出したのだが、この味の具合、普通なのかな・・・。もしかして私の舌がおかしいのだろうか、日頃吉野家では牛丼並みつゆ抜き、しか食べていないから舌が甘やかされている、というか・・・。

 

またその後日幸楽苑で塩野菜タンメン、というものを食べたら、かなりしょっぱくて、やっぱりおや・・・、となってしまったのだけれども、昔はそういう風に感じたこともあまりなかったので、味付けが濃くなったのか、それとも私の舌がもうしょっぱいものへの耐性が失われつつあるのか・・・。

 

外食で食べるものは味が濃い目である、というのはよく言われる話ではあるけれども、こんなに色々しょっぱかったかなあ、と最近不安である。別に私が己の血圧を気にして食事を毎日家で薄味にしている、ということでもないのだが(まあ基本我が家は薄味、と言えば薄味なのだけれども)、私の舌はもうアテにならないので皆さん、どうですか、牛鍋膳とか塩野菜たんめん、味濃くないですか・・・、と問いたい。もし「そんなこともないですよ」ということになるのだったら、単にもしかしたら私の職場の近くの吉野家幸楽苑の味付けが濃い、ということだけかも知れない。それか、もう私が老いてしまったか何らかの原因による衰えで、舌が塩分に過敏になっている、ということかもしれないので大人しくこれからは違うものを食べる、ということになるのか・・・。

 

なかなか最近、結構生きていると不安になることもあるのよ、自分がもうダメなのかな、と・・・。例えば、味覚以外にも、何だか最近のAPC、物凄く高くないか・・・。しかもなんかちょっと・・・、前よりもピンと来ない、というか昔はぎりぎりで凄く良かったところが、今ぎりぎりでちょっと外してないか・・・、とか思ったりもするのだけれども、それは単に自分がもう色々ついていけてないだけなのかな、とか思わされたりもするわけで、なかなか自分に自信が持てない日々である。

 

というのも、最近本屋さんとか行くともう見出しがセンセーショナルに、今は時代は違うんだよ、あんたが古いんだよ、みたいにこちらに迫ってくるようなものが多いわけで・・・。それは私の職場とかでも同じで、これからの世代はこれまでの世代が経験したこともないような世界を生きるのだからどうこう、というのが一つの流れとしてあって、だから古い考えは無視してどうこう、とか言われると明らかにもう旧世代に属しつつある私としては、ああなんかおかしいな、と思ってしまうのは私がもう歳を取った古い世代だからなのかな、しょうがないんだな、とか思わされることが多いわけである。

 

でも、もしかしたらそれらは全てがはりぼての話で、本当は幸楽苑吉野家もしょっぱいし、最近のAPCはダサいのかも知れず、もしかしたら結局のところ私が正しいのかも知れない。

 

いや、まあ結局私が正しくないわけないんだけどもね!当たり前じゃん!と無駄に自分を鼓舞してみたくもなったりする今日この頃。まあ昔から過去を否定して、というのには物凄くわかりやすくロマンがあって、最近はもしかしたら誰もがそういう取っつきやすいロマンに流されがちなのかも知れない、昔以上に。だからホリ〇モンとか安倍〇三とか小泉〇次郎とかしょうもないのに何か言ってそうに見えるバカばっかりちやほやされるわけでしょう・・・。

 

なんか無茶苦茶な論理で大荒れになりそうなので、Nurse With Woundの「Thunder Perfect Mind」を聴く。

Thunder Perfect Mind-Digi

Thunder Perfect Mind-Digi

  • アーティスト:Nurse With Wound
  • 出版社/メーカー: Durtro / Jnana
  • 発売日: 2017/02/10
  • メディア: CD
 

92年の作品であるが、我が家にあるのは2001年にStreamlineからリリースされたアナログの再発盤である。Current 93にも同名アルバムがあって 

Thunder Perfect Mind

Thunder Perfect Mind

  • アーティスト:Current 93
  • 出版社/メーカー: Pidm
  • 発売日: 1992/03/05
  • メディア: CD
 

これはDavid TibetとSteven Stapletonが同じ夢を見たことに端を発するらしい。全く内容は違うけれども、いやこういう方にロマン(?)があると思うなあ。内容はNWWらしいコラージュ炸裂、というよりはマシーンビートが背後で蠢く上で何か四方八方から何かの鳴き声とか何かが転がる音とか工業ノイズとかドアが閉まる音とかがとびかかってくるどっきりナンバーを始め、意外にアグレッシヴな音響工作作品、である。もしかしたらColin Potterの頑張りのせいなのか、ともかく結構かっちりと摩訶不思議な音を構築しているアルバムである。ダークアンビエント的表情の楽曲もあって、爆音で部屋で聴いていると何だか背後が気になる、不穏なアルバムでもある。ちなみにApple Musicにもあったので早速ダウンロードして歩きながら聴いてみたが、兎に角不安しかなかったので、あまり外で聴くにはお勧めできない。Coilの故John BalanceとかRose McDowallとかも、どういう風にかは全くわからないけど参加。