Theme Du Bateau

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!2022年はAOBAできると良いなあー。その際には是非皆様このTシャツ着用の上でご参集いただきたい!

 

そして今月、famでは最後のcsgbがある、のかな・・・?

 

そういえば前回のエントリは2021年の音楽事情だったので、今回は2021年のお菓子事情(スナック菓子編)、である。

 

スナック菓子と言えばおせんべい、という私としては勿論定番の純米

や、新潟仕込み

は当然の揺るがぬ牙城だったが、ごくまれにポテトチップスが食べたくなる瞬間もあった。そんな時には

これが大変美味しくてちょいちょい食べていたのだが、夏に出会ったこちらのフレイヴァー、

これがヤバ過ぎて衝撃であった。去年の夏は大変に暑かったわけで、暑いとビールが飲みたくなる。そうなってくるとつまみもちょいと、ということになってこちらをつまみに実に充実したおうち時間、ってやつを過ごしたのであった。

 

私、サルサとかその一種であるワカモーレとか、そういうものに大変目がないので、こういう柑橘+ピリ辛のものには弱いのである。あー今気づいたけどゆず胡椒とかも凄く好きだわ、そういえば。

 

で、それがただでさえお気に入りのシン・ポテトにそんな味付けだったので、麻薬的な魅力の一品、であった。まあ季節限定品なのはしょうがないとして、今年の夏にも巡りあえるのであろうか。

 

あまり期待とか希望とか持たずに生きている私ではあるが、2022年に望むことはシン・ポテトのチリライム味の帰還と、これは毎年なのだがヱビス・ザ・ホップに、たとえギフトセットの一部であったとしても良いからまた巡り会えること、それだけである。

 

私はHenri Salvadorの良いリスナーではなかった。初期作品、そして所謂カムバック後の洒脱で穏やかな、シャンソンやボッサの軽やかにスウィングする音世界には、あまり馴染めない、というか自分には関係のない世界だなあ、と思いながらいたものである。ところが、この宅録作品をまとめた未発表曲集のコンピ、これはどうだ・・・。

Homme Studio

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このジャケの、なんか一歩間違えればジャマイカ産のヤバいダブ盤みたいな佇まいもアレだが、中身も1969年から1978年までに彼が自宅スタジオでギターやドラムマシン、シンセや変声エフェクトなどを使ってスケッチしたような楽曲だらけで、これが私には遂にしっくりくる音楽なのであった。それでいて決して適当なものなんかではなく、彼の優しい歌声とメロディが実に印象的な、インティメットな可愛らしいアルバムになっているので大変に愛聴している。とてもつまらない例えであるが、まるでパンクを通過していないThe GistやYong Marble Giants、最初期Everything But The Girlなどに、一旦ソフィスティケイテッドの風を当てたみたいな感じで、明らかに受容の仕方としては間違いなのかも知れないけれども、すげえ音楽だなあ・・・、と慄いたのであった。今年も相変わらず己の時間軸で音楽を聴いていくことになるとは思うのだけれども、そんなことの象徴的な1枚。