csgb Vol. 75 ~Stream~ 2021年4月10日(土)15:00~20:00
配信:無料 / 入店: 2000yen(1D)*人数制限あり
DJ: shinshin, tdsgk, 5atoru, hirasho
pcではこのアドレスで、スマートフォンではアプリから視聴可能です。今回は事前にbar famのSNS(https://twitter.com/bar_fam )にDMいただければ予約して、そしてマスク着用の上で入店可能です。
時間が変更で午後3時から午後8時まで、という高校生の昼間イヴェント並み、もしくはそれ以上に健全な時間帯での開催になります。私はこの日ガチ仕事なので遅くにしか来られないが故に遅めの時間の出番にならざるをえませんが、よろしくお願いいたします。
ちなみに、色々、国や県に言いたいことはめっちゃたくさんある。誰も病気になりたくないし、させたくもないのだけれども、それに伴うお前ら(国とか県の上の方)の物言いには腹に据えかねるものがあるんだな。それは単純にイヴェントだ、とか店の営業時間だ、とかの話ではないのだ。
とか聴いているのだが、この並びは明らかに何か、精神的に大丈夫なのか、と客観的に思わざるを得ない。でも、どれも大好きなので聴きたい、と思ったから車に積んだり、道すがら補充したり(ブックオフで)しているので、まあ心の安寧のためには、ということで納得している。しかしRapemanからRoberta Flackとかは、何だかどうしてこうなった、という感じだし、もうミニマルもソウルもパンクもドローンもエチオピアのピアノソロもオルタナティヴ的なものもニューウェイヴもカントリーも何もかも私の中では並列になっていて、車の中で聴くものに何ら恐れるものがなくなっている様が見て取れて、突き抜けたな自分・・・、と思ったりする今日この頃である。
で、家ではCloud Nothingsの「The Shadow I Remembered」
に心を激しく揺さぶられたりしている。先日久々に行ったタワーレコードにあって、実は白状すると、ここ最近の彼らにはなんだかピンと来てなかったので、ふーんとか思いながらスルーしようとしたら試聴機があり、聴いてみたらもう最後で、そのままレコード買って帰ってきてめっちゃくちゃ聴いている。Steve Albiniが手掛けた
と、その後のこれ
はむちゃくちゃ好きだったけどそのあとは何か小さくまとまってしまったなあ、とか思っていたのだけれども、今作には「Back To Basics」とか「Steve Albini」とかそういう言葉がステッカーで踊っていて、つまり、またしてもAlbiniが手掛けているのであった。で、あの、いやそれ無理でしょ、というような高速+後先考えないパターンのドラムが再び聴け、またメロディのセンスは相変わらずだからもう、往年のエモって奴を超荒っぽく解釈してやってしまった、みたいな私にとっては最高のロックンロールのアルバムになっているのだった。こういうの聴いてバカみたいに昂る、って久々なので回春、とかそういう忌々しい言葉が勝手に頭の中をよぎったりもしたけれども、とにかく最高なので全員聴いてほしいどかどかのアルバム。The Get Up Kidsのファースト
を聴いた時みたいな気持ちになってしまった。しかしSteve Albiniがやったにしては比較的音がマイルド・・・、とか思っていたけれどもCDに焼いてこれまた車で聴いてみたら車体が揺れるほど、ドラムの(とくにキックの)音が尋常じゃないくらいにでかくて、嗚呼こういうのやっぱり好きだ。