Gitarriff

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!まだまだ貴兄貴女からのオーダー、お待ちしております!
 
何だか先週は物凄く忙しくて心身共に不調だったのだが、金曜日のcsgb、ありがとうございました!部屋のレコードを掘り起こして発見したThe AssociatesのMoritz Von OswaldとThomas FehlmanリミックスとかPaul Haigとか、ちょっと前のダンスミュージック(KindnessとかDaft Punkとか)とか、色々かけてました。今度はそろそろ必殺技の7インチ祭りとか、やりたくなってきましたがあれ片づけるのがめんどくさいんだよなあ・・・。
 
まあなんで忙しかったかと言うと単純に休みがなかったのだ。この前の日曜日も、金のため金のため、と自分に言い聞かせながら仕事していたのだが、現場が気仙沼であった。
 
親戚が気仙沼に住んでいる関係で結構よく行くのだが、毎年毎年行くたびにどんどん道路が完成していって仙台から行く時間が短縮されている。初めて行った時なんて東北自動車道経由で岩手県の一関まで行って、そこから下道で山を越えながら行って3時間くらいかかったものであるが、今や三陸道一本でその半分くらいの時間、である。
 
からして今回は朝8時半に打ち合わせ、なんていう仕事だったから、以前だったら、おいおい泊りかよ、という感じだったのだが、朝6時半を目安に家を出れば余裕を持って現場に行ける、という時代になっていたのだった。ありがたいものである。ということで今回も大体The Psychedelic Fursの「Mirror Moves」 
Mirror Moves -Hq- [12 inch Analog]

Mirror Moves -Hq- [12 inch Analog]

  • アーティスト:Psychedelic Furs
  • 発売日: 2018/07/26
  • メディア: LP Record
 

3分の2くらいと、「Midnight To Midnight」

Midnight to Midnight -Hq- [12 inch Analog]

Midnight to Midnight -Hq- [12 inch Analog]

  • アーティスト:Psychedelic Furs
  • 発売日: 2018/07/26
  • メディア: LP Record
 

全部+α、くらいで着いてしまったのだ途中で休憩入れたりもしつつ(あまりスピードのことは気にしないでくれ)。

 

でも本当は気仙沼まで行く途中の風景が私は大好きなので、のんびり街並みを見たり海を見たり山を見たり、のちょっと昔までの道のりが良かったのだが、今回のような場合(仕事)だったりしたら絶対にサクっと行けた方が良いよな、と道中考えながらいたのだった。

 

と言うことで、本当に便利になったなあ、半分くらいの時間だもんな、としみじみしつつ、今回の仕事の報酬が結局、近場の現場でやる時と全く金額が同じで色も何もついていなかったりしたので、二度とやらねえ・・・。ガソリンと途中までの自動車専用道路通行料金で結果的に4~5千円目減りしてしまった。

 

まあ次回は仕事ではなくのんびりと行きたいものである、寄り道しながら。ちなみにThe Psychedelic Fursの「Midnight To Midnight」は、今回久々に聴いて以前聴いた時よりも好印象で、イイネ!って感じだったので後日仙台の中古屋でレコード発見して、お、と思ったのだが、いくらシュリンク残ってステッカーも貼ってあるからってUS盤1800円、ってそういうレコードじゃねえだろ!と怒髪天を衝いたことも追記しておく。

 

Smerzの「Believer」

Believer [輸入アナログ盤 / 1LP] (XL1076LP) [Analog]

Believer [輸入アナログ盤 / 1LP] (XL1076LP) [Analog]

  • アーティスト:SMERZ,スメーツ
  • 発売日: 2021/02/26
  • メディア: LP Record
 

を入手してから毎日聴いている。ノルウェー出身、デンマーク経由の女性2人組のデビューアルバムである。最初のシングルを4年前たまたま手に入れて翌年の次のシングルも聴いて、という頃から大分待たされたけれども物凄い充実作、である。最初の2枚のシングルを聴いてよくわからなかったのだが、その、よくわからない、という感じがその魅力なのだな、と答え合わせができたような作品である。DJ Rashadに影響を受けて、でもクラシックの教育があって、今作にはバッハの影響が、というだけでもちょっとアレだが、今作でもジューク~フットワークのビートの名残とクラシカルな要素とフォーク、トラッドの断片と、結構色々ごちゃごちゃ入っているのにトータルとしてはシンプルに聴こえる、冷たくダウナー気味のエレクトロニックR&B、というもう何がどうしてこうなった、という作品である。それ故に聴いても聴いてもなかなかつかみどころがなくて、それでいて人懐っこい感じがあるんだから、いやはや・・・。