3分の2くらいと、「Midnight To Midnight」
全部+α、くらいで着いてしまったのだ途中で休憩入れたりもしつつ(あまりスピードのことは気にしないでくれ)。
でも本当は気仙沼まで行く途中の風景が私は大好きなので、のんびり街並みを見たり海を見たり山を見たり、のちょっと昔までの道のりが良かったのだが、今回のような場合(仕事)だったりしたら絶対にサクっと行けた方が良いよな、と道中考えながらいたのだった。
と言うことで、本当に便利になったなあ、半分くらいの時間だもんな、としみじみしつつ、今回の仕事の報酬が結局、近場の現場でやる時と全く金額が同じで色も何もついていなかったりしたので、二度とやらねえ・・・。ガソリンと途中までの自動車専用道路通行料金で結果的に4~5千円目減りしてしまった。
まあ次回は仕事ではなくのんびりと行きたいものである、寄り道しながら。ちなみにThe Psychedelic Fursの「Midnight To Midnight」は、今回久々に聴いて以前聴いた時よりも好印象で、イイネ!って感じだったので後日仙台の中古屋でレコード発見して、お、と思ったのだが、いくらシュリンク残ってステッカーも貼ってあるからってUS盤1800円、ってそういうレコードじゃねえだろ!と怒髪天を衝いたことも追記しておく。
Smerzの「Believer」
を入手してから毎日聴いている。ノルウェー出身、デンマーク経由の女性2人組のデビューアルバムである。最初のシングルを4年前たまたま手に入れて翌年の次のシングルも聴いて、という頃から大分待たされたけれども物凄い充実作、である。最初の2枚のシングルを聴いてよくわからなかったのだが、その、よくわからない、という感じがその魅力なのだな、と答え合わせができたような作品である。DJ Rashadに影響を受けて、でもクラシックの教育があって、今作にはバッハの影響が、というだけでもちょっとアレだが、今作でもジューク~フットワークのビートの名残とクラシカルな要素とフォーク、トラッドの断片と、結構色々ごちゃごちゃ入っているのにトータルとしてはシンプルに聴こえる、冷たくダウナー気味のエレクトロニックR&B、というもう何がどうしてこうなった、という作品である。それ故に聴いても聴いてもなかなかつかみどころがなくて、それでいて人懐っこい感じがあるんだから、いやはや・・・。