Slim Slow Slider

告知です。明後日!

AOBA NU NOISE ×moque 2009.2.22(sun)@CLUB SHAFT OPEN: 20:00~ ADV:1500yen(2D) / DOOR:2000yen (2D)
GUEST LIVE: moque(もきゅー) my space http://www.myspace.com/moquejp
LIVE Act: -W-(Waikiki Champions), runny stools, KODA
DJ's: BOW(DA-DA-DA?),SISI(DA-DA-DA?),DROP,EVOL(Love records),RAMBO

で、昨日のエントリで「ライヴアクトも、DJ陣もてんこ盛りみたいです。そうなると相も変わらず必然的にEVOLは持ち時間が短くなるかと思いますが」なんて書いていたら、大体20:45〜1時間くらいやることになってしまって、逆に時間長くなりました。生きる、ということはこういうことなのかも。ということでもう一度EVOLは2人とも選曲考え直し、という事態ですがKレーベル特集のみならず、なんだか「DIYな感じの奴」とか「好き勝手」とか色々テーマが出てきて、結局いつもどおりになりそうな予感。是非皆様もよろしくお願いいたします。

そしてANNの前には今年初の開催となる「串鳥ロックフェスティヴァル」略してKRF開催決定!昨年はKRFのお陰で毎月ちょっと天国的な気分が味わえる、というのと同時に地獄を見る回数も増えた、という希望と絶望の入り混じる、まるでウッドストックとオルタモントの悲劇が一緒になったようなフェスが今年も開催されることは何よりも嬉しいことです。えっと今年は飲みすぎないように気をつけます。というか串鳥に早く新メニューができてほしいなあ、と思う今日この頃。去年毎月行ったもんなあ・・・。

で今日は朝は大雪でめっちゃくちゃ通勤に時間がかかったが、お陰で車内でVan Morrisonの「Astral Weeks」を聴いて非常にメディテイティヴな時間が持てたのだった。大雪で大変だったが。名作の誉高いこの作品は冬によく合う。そしてもっと言えば雪によく合う。私の雪音楽ツートップと言えばこの作品かDino ValenteDino Valenteかと思うのだが。ということは置いておいて、なんでも今の御大がライヴでこのアルバムをまるごとやってしまった作品Astral Weeks: Live at the Hollywood Bowlが出ているので、それを購入しようかどうしようか、と悩みながら聴いていた。長尺曲もあるのだが、それにしてもダレた感覚は全くなく、ジャズっぽいバッキングの上で若かりし御大のソウルフルな声が時に優しく、時に大暴れ、というアルバムである。しかし、どんなに穏やかな表情の曲でも御大の声が乗っかると一気に緊張感マックスになってしまう展開は何回聴いても衝撃である。でも何故か全体的には、至るところから感じられる緊張感にも関わらず、何かを包み込むようなゆったりとした、そして不思議なこみ上げるような感じが充満、というのは奇跡的であり、それがまさに名作の由縁なのであろう、と今朝思った次第である。またこの頃の御大の声はソウルフルであると同時に、何だか抑えきれないヤンチャな表情が見え隠れするのがとても魅力的で、そのヤンチャさは今のライヴではどんな感じなんだろうなあ、と考え始めるとまた悩んでしまうのであった。まあ四の五の言わずに買えよ、ってことなんだろうけれども。