Times

明日です!

AOBA NU NOISE 2009.08.30(SUN) CLUB SHAFT OPEN / 20:00〜 ADV:1500YEN(1D) DOOR:2000YEN(1D)
Guest Act 2UP(from TOKYO), DJ MASAYA OMOTE aka LEF!!!(YOKOHAMA)
Live Act -W-(Waikiki Champions), runny stools×雨先案内人, M-KODA
DJ's EVOL(from LoveRecords), RAMBO, SISI, BOW

投票終わったら酒でも飲んで、それからいらしてください!我々は8時半過ぎから短時間決戦でどかーとやります。日本の明日を占いながらよろしく!

しかし前回のエントリはなんか半分寝ながら書いたにしてはなかなかだな自分、と思った次第である。って本当にすいません・・・。まあ、オートマティズムの実験、みたいな感じでひとつ笑って収めていただければ。

しかし実は前回のエントリには続きがあって、修理に出しているPCの見積もりが送られてきたが、6万オーヴァーという驚愕の金額であった。否、驚愕、というよりは半端極まりない、というかなんと言うか。HDはイカれていないので復活はできるのだが、その6万オーヴァーの大枚はたいて5年前のPCを使い続ける意味があるかどうか、という話である。

では、今の私には、前回エントリで述べたように無料で持ち帰ったモバイルノートがあるわけで、だったら別に良いじゃん、とか思われる向きがあるかも知れないが、やはりメインとして用いるには若干の力不足は否めないわけである。CD焼けないし。そして何よりも致命的なことに、というかモバイルだから当たり前なのだが小さい。これはどうしたものか、ということでまたしてもPCに関して頭を悩ませる日々バックアゲイン、なわけである。わずか一週間でここまで我がPCを取り巻く状況が変化しまくるとは想像だにしていなかった・・・。

しかしPCとか携帯電話とか、あったらあったで便利なのだが一旦不都合が起きると、私のように機械にさほど強くない人間としては大いに悩ませられるわけである。そこで昔はそういったものがなくて自由だったなあ、とかいうまとめに入るのは阿呆というものであって、一旦手にしたものはそうそう手放すことができないわけで、ということは現代を生き抜くためにはこういう側面に於いてもタフでなければなかなかやってられないのだなあ、と思わざるを得ない。この時代を生きるって大変だ。

でもたまにはほっとしたいのでLesley Duncanの「Earth Mother」を聴く。イギリスの女性シンガーソングライター、1972年のセカンドアルバムである。元々セッションシンガーとして活躍していてElton Johnとかとの絡みで注目を集めた方らしい。なんか気になっていて機会があれば聴きたいものだ、とか思っていたのだがその機会が訪れて今こうして聴いている。Chris Speddingがギターでバックを務めていたりするのだが、基本的にはシンプルなバッキングで爽やかな歌と演奏のアルバムである。彼女のヴォーカルはさすがの一言なのだが、節回しにふいとブルージーな風合いが感じられたりして、単なるあっさりと進んでいく感じでは決してない。まあ、それが押し付けがましくないところがまたすごく良いのだが。ついでにストリングスの控えめなアレンジとか小技も効いているが前述したようにまったく押し付けがましくなくて、そういうあっさりとした上品な感じが全体から感じられて何だか聴いていてその慎ましい佇まいに無性に感動したりするのであった。でもこういう女性シンガーソングライターの作品って一杯あって、そういう中ではその慎ましやかさ故に分が悪いのか、なんかCD再発されたけど廃盤のようである。なんだべ・・・。Judee Sillの作品からエキセントリックな部分、過剰な部分(それがJudeeさんの場合凄く良いし、ポイントなんだけど)を除いたような良い感じの音世界なんだが。