Querida Querida

AOBA NU NOISE @ Club SHAFT 2009.10.25( Sun ) 20:00〜 ADV \1500(1D) DOOR \2000(1D)
Guest Live/moja ( http://web.mac.com/mojabass/moja/hello.html )
Live Act/-W-(Waikiki Champions), runny stools×雨先案内人, KODA
DJs/EVOL(from LoveRecords), RAMBO, SiSi, ☆

よろしくお願いいたします!で、多分31日の土曜日にもなんかよくわからないけれどもDJするっぽいです。詳細がわからないんですが、なんでもハロウィーンパーティ的?しかも外国人多い?しかもファンクを?と謎だらけです。我が家のファンクはMagazineによるSly And The Family Stoneのカヴァーくらいしかないんじゃないか、ってそれはないか・・・。いろいろわかったら告知いたします、って来週じゃん・・・。

で、いろいろ仕事とかその他でも何かと無茶ぶりをされることの多い今日この頃である。まあ、別に生き死にとか音楽に関しての話ではないからどうでも良いのだけれども、それは無茶ぶり、というより「む」ちゃぶ「り」だよ、とか言いたくなったりもする。

でもそんな「む」ちゃぶ「り」な話ばっかりでもなんか、気づくとなんとかなっちゃうから後から後から「む」ちゃぶ「り」な件が私のもとには舞い込んでくるのだろうか。有能だと困りますわはははははははは!

・・・まとめてどいつもこいつも血祭りじゃ。ということでOs Mutantesの「Haih...」を聴く。あのブラジルのあのムタンチスの新作である。30年以上ぶりの新作である。なんて世の中だ・・・。とは言え、オリジナルメンバーはSergio Diasだけで(彼ってあのドラッグ中毒になって精神病院に入院したり飛び降りたりした人だっけ・・・?)、愛しのRita Lee嬢とかはおらず新しいメンバーががっちりと周りを固めている。もともとのムタンチスは無邪気なサイケデリアとでも呼べる脳天気ながらも捩れた世界観が素晴らしかったものであるが、この新作では流石にそこらへんは結構洗練されていて、まあそれは音の感触のせいもあるのかも知れないけれどもしっかり背骨が入った感じがする。それでもどこか陽気で無邪気な捩れた感じは本気度は増していてそれは以前の作品を上回るくらいだと思う。曲の展開がめまぐるしく変わる、とかいうのは日常茶飯事だし。それでもどこかソフトでポップにしっかりまとまった感じがするのはやはり年輪の成せる業なのか。Tom ZeとかJorge Benが共作とか曲提供とかで参加していたりして、曲のクオリティの高さは言わずもがな、であるし。しかしめっちゃくちゃ泣けるストレートな、90年代初頭辺りのXTCを彷彿させるようなミディアムチューンとか出てきたりして、意外だったりするがそれが違和感なく収められているのがこの作品の、ひいてはたとえオリジナルメンバーが1人しかいないにしてもOs Mutantesという看板の怖さである。Os Mutantes名義のアルバムでは一番完成度高いように思うし、一番好きなように思うのだが、それは問題発言だろうか。ちなみにこれのリリース元はあのANTIレーベルで、流石、というかわけわからん、というか・・・。