Who Are You New York?

昨夜のAOBA NU NOISEにお越しの皆様ありがとうございました!私あっさり帰ってしまいまして・・・。EVOL的にはなんか結構レイドバックしてましたねー昨夜は!そして遂にEVOLダンスセットが始動したり、と何気に新しい展開が。とは言えダンスセットがRobert PalmerScissor SistersにGrace Jonesだからな・・・。

で、息つく間もなく!

「SALON DE MURDER」〜サロン・ド・マーダー〜 5/3 (mon)祝日@PANGAEA 開店 21:00~ チャージ ¥1000(w水割り付)
〜CMGの二人がホステスを務め、夜な夜な素敵な方々をお招き致します。場末の爆音スナック「サロン・ド・マーダー」、開店。〜

ゲストDJ/TDSGK(aoba nu noise)
ゲストLIVE/kandelaar、HALF MAN HALF SHIT http://www.myspace.com/halfmanhalfshit、CMG+ Murata(from KURUUCREW http://www.myspace.com/kuruucrew)...& more!
ホステスDJ&LIVE/アヤ&ミホ(Coquettish Murder Girls)

こんな素敵なスナックにお呼ばれいたしました。まずこれ、コンセプト的にぶっちぎりで最高だと思うんですが、このメンツがまたやばいですね、ノイズですね。ということで私も負けずにずがーとやりたいと思いますのでよろしくお願いいたします!遂に我が家のきっついレコード群の封印が解かれる日が・・・。よろしくお願いいたします。

しかしそのようなドタバタと予定の立て込むゴールデンウィークも近いというのにどうにもこうにも体調が振るわない。前回のエントリーにもイマイチとか書いたが先週末は何だかだるくてダメであった。昨日も日中むちゃくちゃ倦怠感に襲われぐったりしていたが、串鳥でガソリン注入してAOBA NU NOISEで暴れて、ドカーンと完全復活だ、と思っていたら今日は今日で変な偏頭痛にやられまくって大層難儀したのだった。

まずいな、このまま行くと今日のエントリの結論は「やはり酒を注入して元気を保たなければ」とかいう酒賛歌になってしまう。そういうことは怒髪天にお任せして、ここは静養したいところである。今これを書きながら住所不定無職ベイビー! キミのビートルズはボク!!!(私信:格好良いじゃないですか、これ・・・)を聴いているのだがヴォーカル女子の声が脳天を串刺しにするから元気な時に鬼聴きすることにして、Rufus Wainwrightの「All Days Are Nights: Songs For Lulu」を聴く。結構ライヴ盤とか色々ガンガンリリースしている気がするが実はオリジナルアルバムとしては久々なのか。今作はなんとピアノ弾き語りである。ところで彼の最大の魅力は過剰なところだと思う。しかしそれは同時に諸刃の剣で、良く感じられる時もあれば、ちょっとなあ、という時もあるのである。「Want」2部作Want OneWant Twoでその過剰さは頂点を極めたと思うのだが、このシンプルなピアノ弾き語りでも、ピアノのフレーズ、彼のヴォーカル、やっぱり過剰なのである。それって凄い話だと思うのだが、流石である。それはつまり、相変わらずの流麗なメロディはピアノ一本でも当然ながら映えまくりだし、彼の伸びやかなヴォーカルも絶好調である、ということなのである。前作とか悪くないけど、ちょっとやり過ぎな結果薄味に感じられたことを考えると、今作はある意味彼の本質をうまく捉えた1枚と言えるのではないだろうか。この過剰さには逆に癒されるのであった、って早く寝なきゃなあ・・・。