Looking For A Fight

今日です。敢えて言います。来てくれや(三木道三風に)

AOBA NU NOISE@Club SHAFT 2013年4月28日(日)20:00〜ADV/2,000yen(1D + mixtape), DOOR/2,500yen(1D)
Guest Live Act / Group A (from Tokyo)
Live Act/-W-(Waikiki Champions), masaki saito
DJs/EVOL (from LoveRecords), RAMBO, SIF, SISINOBU (ZUNDOKO DISCO,espacio,SUPERSTITION?), KIYO (quantum)

テープも付きますよ!私たちEVOLは最初の1時間とライヴの合間にやりますよ。でも何かけるか、と言われると今日はファンカラティーナというかジャジーな奴というか、って本当か。蓋を開けてみないと当人たちにもわからないEVOLを楽しんでいただければ。

で明日!

MOVEMENT presents Rain Paints Last Live in Sendai@diningbase fam 2013年4月29日(月)20:00〜\1000yen(1D)
Live / Rain Paints, Carl( Cellgame, Thee Loves, Radiorock )
Special guest DJs / tdsgk, D.O.I( Version Melody )
& MOVEMENT DJs

ライヴとDJやりますのでよろしくお願いいたします。いや、こんなことここに書くの何かアレなんですが、そうか、Rain Paints仙台最後のライヴなんだよなあ、と今更明日が近づくにつれてじわじわこみ上げて来てめっちゃ切ない気持ちになってるので明日が来ないと良いなあ、という気持ちがあったりします。でも全力でやりますのでよろしくお願いいたします、って指しか使わない私ではあるのですが。

さて、昨日のGaslight1周年記念スペシャルご来場の皆さま、ありがとうございました!実にGaslightらしい緩いながらも濃い夜でした。私はお楽しみカヴァー曲集、というテーマで選曲してましたが、まあ緩かったですね・・・。でもこのイヴェントみたいに爆笑と感動が同時にこみ上げて来てしかもめんどくさくない、ってのは凄く稀有なことだと思うので今後ともよろしくお願いいたします。しかしなんでこんなにすげえ人々ばっかり周りにいるんだろうか・・・。

ところでアラバキロックフェスが今私の住む県で行われている。私も2回ほど行ったことあるし、なかなか楽しかったし、美味しかったものである(佐世保バーガー)。でもなんか準備して1日中野外にいて、とかそういうことを考えてみるとちょっと腰が重くなってしまうのであった(その点毎年欠かさず2日間行っているウチの奥さまは、本当に凄い。色々彼女に関しては凄いところいっぱいあるんだけど、この点も凄いな)。

でも何となく「アラバキ行きたい」という言葉を発してみたくなる時がある。ひいては「フェス行きたい」とか。これは別に実際の行動が伴うわけではないけれども、ほらめっちゃ非日常じゃないですか。だからおそらく逃避、というか何らかの魂の解放を望んでいる時にこういう言葉がふと口をついて出てくるのだろうと思うのだった。

私の場合同様の言葉に「温泉行きたい」というのがあるのだけれども、それは結構実際の行動を伴うわけであって、意外にその言葉の額面通りの意味で捉えられても構わない類の言葉だと思う。でもフェス行きてー、というのは結構何かの象徴としての言葉なのであって、額面通りではないようである。さっき気付いた。もしかしたらフェス行きてー、とか言っている時の私は何らかのSOSみたいなものを発信しているのかも知れない。だからそんな時はそっとしておくか飲みに連れだすか癒すかして欲しい、甘えっ子の私を!

ただ、注意して欲しいのは「The Cure来るからフジロック行きてー」とか何らかの根拠を示している時はそうではない、という点である。「Scritti Politti単独あればなー」というのは完全にその状況よりも更に冷静な時である。結構フェス関連の私の発言のヴァリエーションによって心理状況が測れるようになっているみたいなので、意外に簡単な人間なのじゃないか私、と気付き始めている昨今である。

で、今?あーフェス行きてーな。

いや、それはない。なぜならこの3日間は毎晩狂おしい音楽の宴が私を待ち受けているわけで、魂の解放なんてお茶の子さいさいなわけなのだよ。ただ、そういったイヴェントに車で行った際には、帰り道は「ラジオ深夜便」しか聴きたくないくらいの状況まで解放されまくったりもするのだが。

Bleachedの「Ride Your Heart」を聴いている。元Mika Mikoだったり、元Cold Caveだったりする姉妹2人組のデビューアルバムであるが、上記情報だけで、ほほう、と思うのだけれどもこちらのそんな先入観にも似た思いを吹っ飛ばしてくれるようなシンプルでポップなロックンロールアルバムなわけであるから、もう単純に聴いて楽しめばオッケーなのである。まあ、Riot Grrrlな、とか言えばそうも思えなくもないのだけれども、それはこんなラヴソングやらロストラヴソングやら満載のキャッチーなメロディでヒュンヒュン飛ばすアルバムを形容するのに何となく相応しくないような気がする。だから素直にこのドライヴ感に身を任せて楽しむに限る。でもここまでスコーンと抜けた、ポップでキャッチーなアルバムが出来上がってくるとは思ってなかったので嬉しい驚きで一杯である。Dum Dum GirlsがセカンドOnly in Dreamsで見せた世界をもっと素朴に展開してしまっているような・・・。ジャケも最高だしここ最近の一押し、とか言ってみたくなったり。