Blue Eyes

ざっくりと今月の告知です！

3月29日（土）にはdiningbase famに於いて「マンチェスター・ナイト」（仮）にDJとして参加予定です。

このテの催しは結構全国津々浦々、色々な土地で開催されているかとは思いますが、要は例の80年代末期〜90年代初頭に猛威を揮ったUKのインディ・ダンスものが沢山かかると思います。でも多分それにとどまらない選曲になるのではないかなあ、各人、と思いますのでどうぞお楽しみに！しかし私の場合、普通に「なんかダンサブルな奴を」って考えるとここら辺のものになりがちなので毎回毎回DJするたびに「古のインディ・ダンス祭」になってしまっているような気もしますが、こういう縛りでDJするの久々なのでよろしくお願いいたします。

と書いていて今突然思い出したのだが、15年くらい前にも仙台で所謂「マンチェ」イヴェントでDJしたなあ・・・。あの時は各DJ、選曲かぶりまくりで結構大変だった記憶がある。と同時に最近記憶力も以前よりは衰えてきてしまって、この15年前の「マンチェ」イヴェント、主催してた友達やDJ陣、来てくれたお客さんとかは覚えているのだけれどもハコがどうしても思い出せない。多分ちょっと街の外れのカフェだったような・・・、確か地下に潜っていくところだったような・・・、いや、カフェっていうより飲み屋だったような・・・。大体どんなところでも自分がDJした場所くらいは覚えているのだが、ここだけはどうしてもどこにあったかとか詳細が全く思い出せない・・・。でも凄く楽しかった記憶はしっかりと残っているので良いか。

そして次の日（連ちゃんだ・・・）3月30日（日）は、CLUB SHAFTでお馴染みAOBA NU NOISEがあります。今回はゲストありの予定、です！

そしてEVOLは今回も私tdsgkが1人でかまします。先月1人でやった時は途中から酒とロックンロールのせいでDJ中の記憶がかなり怪しいですが、今回も、えっと大久くんいなくてかなり寂しいので是非皆さまいらしてください！気付くと8年目もそろそろ終わりに近付いているAOBA NU NOISEですが、たとえLove Recordsが店を閉じようとも（この件に関してはいずれ・・・）、EVOLはEVOLの名前でやり続けます。

あとはGaslightが果たしてあるのかどうなのか、という感じですが今んとここんな感じでよろしくお願いいたします。

下らない用件で今は山に来ていて土曜日まで仙台にいないのだけれどもThe Wedding Presentの「Hit Parade 1」を聴く。92年、既にメジャーからも2枚アルバムを出していて勢いに乗る彼らは毎月、A面新曲B面カヴァー、という7インチシングルをリリースしたのだった。結果12枚の7インチが出たのだが、その7インチシリーズの前半6枚のA面B面をコンパイルしたのがこのアルバムである。当然「Hit Parade 2」というアルバムもある（両方まとまってるのもあるのか・・・）。このアルバムが出た当時、予約して毎月毎月（1月分のはVINYL JAPANから通販で買った。現金書留で通販する時代があったのですよ・・・）買っていた高校3年生の私はマジかよ早く言えよ、と憤ったものである・・・。まあ、それは良いとして2カ月毎にプロデューサーが変わって、しかも皆結構大御所もしくは当時イケてるプロデューサーだったし、何よりも毎月毎月凄いクオリティの高い曲ばかりだったので本当に楽しかったなあ。またカヴァーも原曲なんて知ってる曲当時は1曲もなかったけれども（あ、4月の「Falling」は『ツイン・ピークス』のお陰で知ってた）逆にそれも色々彼らに教えてもらうような感じで楽しみだった。個人的にはIan Broudieプロデュースの5月と6月が凄く好きでA面曲はもちろんのことB面のThe Monkees、The Close Lobstersのカヴァーも含めてめちゃくちゃ聴いた。彼らの場合、ギターバンドの理想形として今も活動していて、アルバムもちゃんとどれもきっちりと傑作ばかりなのだけれども、もしかしたら個人的には色々上記のような「思い出補正」も込みでこの「Hit Parade」シリーズが一番好きかもなあ。とか書いちゃうと昔のことにしかもう興味のない人みたいに思われてしまうかも知れないけれども、別にそう思いたければ思ってもらって構わないぜ、と開き直れる1枚。