The Sweeping Wind ( Kwa Ti Feng )

来週水曜日です!

NU HORIZON 1st anniversary@Club SHAFT 2014年6月18日(水)21:00〜 DOOR/1,500yen(1D+compilation CD)
GUEST DJ/
tdsgk (AOBA NU NOISE)
DJ/ Eito, Ryuji (AFTER DARK / She saw sea.), Shota, Tsubasa (AFTER DARK / She saw sea.), Yuuki

コンピCDも配布されるみたいで、それには私の選んだ、全く空気を読まない2曲も含まれております。平日ですが楽しいイヴェントなので是非とも!

で、

6月25日の水曜日にはGaslightマサキ生誕祭@ロジーでDJをいたします。よろしくお願いいたします!

ムード盛り上げ楽団で頑張ります!

でその週の土曜日!AOBA NU NOISE8周年!

OORUTAICHI & MAGIC TOUCH RELEASE TOUR meets AOBA NU NOISE 8TH Anniversary × AFTER DARK 2014年6月28日(土)22:00〜 DOOR/3,000yen(1D) ADV/2,500(1D)
GUEST LIVE ACT/OORUTAICHI, MAGIC TOUCH
ANN LIVE ACT/ -W-(Waikiki Champions), masaki saito
AFDK LIVE ACT/ Naliza Moo
ANN DJ/ tdsgk, RAMBO, SISINOBU (ZUNDOKO DISCO/DAY ONE), KIYO (quat(out)), EITO(NU HORIZUN)
AFDK DJ/Kaaanji ,Kenko, Fruity, Yoichi, K, RYUJI, Tsubasa
VJ/ Yoshitomo (ANN/ひどいイベント)

詳細は前のエントリで確認してください!私はオープニングから&Tシャツショップ開店しますのでよろしくお願いいたします。本当、せっかくの土曜日開催なので1人でも多くの方々に来ていただきたいのです。よろしくお願いいたします。

と賑々しく告知しているのだが、先月の半ばくらいからずーっとなんだか咳が出たり喉がおかしかったりして不調極まりないのである。

別に熱が出たり全身の倦怠感が、とかそういうヘヴィなものではないのだがなかなかこういうマイルドな不調ってのはじわじわと来るものである。プラスして私の必殺技であるところのリンパ腺、唾液腺、扁桃腺の不調、というのも折りに触れて出現したりしてなんだこれは、という状態が続いている。

この時期はブタクサやカモガヤ、と言った私のアレルギー的天敵な草どもが盛り上がる時期でもあるのでおそらくその絡みもあるのだろうけれども、いやいや、こんなに長引くと何だかなー、という気持ちになるものである。まあ甘んじて受け入れてやろうじゃないか、慣れておるわ、と余裕をかましているものの結構しんどい。

何が一番しんどいかと言うと私の仕事はどうしても声出していく仕事、という点である。つまり喉の不調は毎日の不調に直結してしまうものである。ということで私は先月からのどあめを激しくドーピングしながら日々を凌いでいるのである。

甘いものは好きな私であるが、飴にはそれほどこだわりなく生きてきたものである。それがここに来て飴ライフ、となるのは実にドラマティックな事態と言えよう。最初はコンビニで売ってる「キシリクリスタル」という実にポップなもののシリーズを買っては職場で隙あらばなめて凌いできたものであるが、これがですね、常になめるという状態になると気になるのである、甘さが。喉は確かに滑らかになって声も出しやすくはなるのであるが、いかんせん同時に甘い故に喉が渇いて水分もほぼ同じような頻度で摂らないと結構しんどいのである。

これはちょっと、と思ってそれから本気モードで龍角散のどあめをなめたりしていたが、どうにもこれはリアルに本気でちょっとひく感じであった。なかなか難しいお年頃なのであるよ、アラフォーは。ということで今は巡りに巡ってスイスのハーブばっきばきのリコラキャンディがお気に入りである。半分薬用な感じ、半分気晴らしお菓子、的な味わいも良いし、個包装で1つ1つ小さいので実用的でもある。あ、この場合の実用的、というのは私の仕事の、声を出す約50分間を迎える前になめれば喉を滑らかに保てる、という意味である。

しっかしこんな毎日飴なめてるなんてまるでキャンディマンみたいだぜ、とかいうフレーズを思いついてここに記そうと思っていたのだが、そもそもキャンディマンとは?と思い色々調べてみたら「キャンディ売り」という実にスタンダードな意味のほかにも「ドラッグディーラー」とか「床上手」的ニュアンスまであって、いやいや迂闊に使えないじゃないかこんなフレーズ!Siouxsie And The Bansheesの「Candyman」Tinderboxが私ら世代としてはパッと思いつくものだが、思えばKahimi KarieにもあったGirly(こっちが私ら世代としては一番身近なものか・・・)。色々調べてみたらChristina Aguileraにも同名曲があるらしく、歌詞読んでみたら、いやーこれはどエロいな、と軽くひいてしまったりした。まあ今年40歳にもなるので、ちょっと大人の危険な魅力を出すべく、キャンディマン的ニュアンスも身につけて行きたいものであるなあ!

・・・ゲホゲホ。似つかわしくもないこと言ったらまた不調になってきた。そんなこんなで今週はJonathan Richman祭ということで何故か毎日彼の音楽を聴いて楽しんでいた。車内でも家でも。不思議だ、何故だか彼の音楽がすっと心に沁み込んできたのだった。家にあるレコードもCDも片っ端から聴き倒したが不思議と「Rock ‘n’ Roll With The Modern Lovers」が凄くお気に入りになってしまった。昔は勿論好きだけど何か謎な音楽だなー、とか思っていた自分が嘘みたいにすんなりと入ってきたのだった。1977年のアルバムである。この直前には随分と前にレコーディングしていたオリジナルThe Modern Loversの作品Modern Loversがリリースされシングル「Roadrunner」もUKでヒット、そして今作からの「Egyptian Reggae」もインストながら大ヒット、という時期の作品である。タイトルにはロックンロールとあるが、もともとのThe Modern Loversの作風とは大分異なるアクースティックギターにウッドベースにシンプルなドラムスからなる、電力にあまり頼らなくても成立しそうなシンプルなフォーク的(フォークダンスが似合いそうな、という意味でのフォーク、かな)サウンドに、上記「Egyptian Reggae」にも顕著なやたらとエキゾティックな、時にオリエンタルなフレーズがちりばめられた、何とも摩訶不思議な音楽である。でも楽しい。底抜けに楽しい。その正しさの強度だけでいったら間違いなくロックンロールの言葉が相応しい1枚なのである。場合によっては彼の声だけで成立している楽曲まであったりして、Jonathan Richmanという男の凄さをある意味一番びんびんに感じさせてくれる1枚である。彼の声聴くだけで微笑みがこぼれる、というものだが同時にその真摯な姿勢にも心打たれるわけでそれはどのアルバムでも同じなのだが、このアルバムでは一番極端な形で表現されていて今週はこのアルバムに尽きる、と言っても過言ではない私の生活なのだった。ちなみにこのアルバムには「Candyman」ではなく「Ice Cream Man」が入ってるな・・・。

しかしamazonマーケットプレイスのふざけた値段設定には吐き気がするな・・・。