Ain't That Easy

あけましておめでとうございます。

2015年はまずこちら!

BIKINI LOUNGE ISSUE 5【RAIN PAINTS × LA NEIGE ‘‘WOODS COAST’’ RELEASE PARTY】”NEW YEAR SPECIAL”@Club SHAFT 2015年1月14日(水)open 20:00 close 01:00 ADV/2000yen(1D) DOOR/2500yen(1D)
LIVE/ Rain Paints, La Neige
DJ/ tdsgk, eito, mie, hirothebooy
ご来場の方全員に*ビキニラウンジステッカー*ビキニラウンジmixCD プレゼント致します。
info / bikiniloungemail@gmail.com

あのですね、悪いこと言わないから来た方良いです!

その後1月25日(日)はAOBA NU NOISEがあります!ゲストはRedd Templeとドラびでおさんの二組!私ちょっとその時期大変なのですが、何とか出ます!

その次は

Somewhere In My Heart〜Tops Japan Tour〜 @Space Zero & NeoBrotherz 2015年2月18日(水)
http://deadfunnyrecords.com/tops-japan-tour-2015/

先着予約特典付きの予定!ジン出すどー!

さて、そんな感じで2015年になってしまったのだった。年末年始の私の怒涛を言葉にすると・・・

12月26日〜30日
仕事で拘束。空いてる時間もあるのに職場で寝泊まり、というANN出られねえわ忘年会全部キャンセルだわ、で狂おしく頭に来ていたのでひたすらインターネットをして馬鹿みたいに拙ブログを更新、そしてこの期間にレコード7枚、CD1枚、本1冊注文。ストレスから買い物に走る人のことを不思議に思っていたが猛烈に共鳴する結果になった2014年暮れ。ついでに言うとこの期間外に出ることはできたのでレコード3枚、CD1枚購入。もう何と言うか世界が終る日が近いと知った時の人の行動みたいな勢いで爆発。

12月30日の夜に帰宅して着替えたりなんやかんやする前にすぐさまBorsigの12インチに針を落とす。Einsturzende NeubautenのAlexander Hackeが15歳の時に作ったレコードである。嗚呼、俺はこういうのが好きなんじゃやっぱり・・・、と落涙。

12月31日
休みだが実家からの電話で起こされる。午前中実家に。その後年賀状投函。そして街中に出かけ喫茶ホルンでカレーを食し、出たら雨。洗濯物を干してきたことを思い出し用事を済ませて即帰宅。雨に濡れた洗濯物を取り込んでいたら実家から電話。病院に行った父がそのまま入院、ということになったらしくまた実家に。おせち料理を実家分と我が家分に分けて帰宅。その後また出て車の給油。それから帰宅したら今度は家内の実家の母親が不調らしく迎えに出ることになって運転していたらタッチの差でもう電車に乗って帰宅途中、との報が入りUターンする羽目に。結局我が家最寄りの駅で義母を出待ち。無事今度はめぐりあえる。その後やっと帰宅したら今度は上記私の不在期間中に、こないだ見直した生命保険の新しい証券が届いていたことを知り、郵便局へとまたしても出かける。

その後ワンタン鍋とお刺身で紅白歌合戦を観ながら食事。馬鹿みたいにビールがどんどん空いて行く。とくに妖怪ウォッチのアラシニャンのところで酒のペースはアンドロメダより速くなる。からの寝落ち。気付くと2015年に。

1月1日
凄く寝坊してあんこ餅とお雑煮を食す。それから実家に向かおうとしたら我が愛車のエンジンがかからない。全く埒が明かないので家内の車を借りて実家に行き、昨日に引き続き更におせち料理を分ける。家にいる時はちょっと最近しんどそうだった父は病院で眠れるようになって元気にやっているらしい。眠れないのはやはりしんどいものであるのう。帰宅してJAFに電話。出していないのに送って来てくれた方々に出す年賀状を印刷しているとJAFが到着して、ものの5分くらいで車が復活。エンジンをとりあえずかけっぱなしにしておかねばならないので、ただかけっぱなしなのも無益な気がして初めて青麻神社に初詣。何がどう、とは説明できないけれどもとてもしっくり来る、良い感じの神社だったのでまた来よう。帰り道に利府のブックオフブックオフ初め。いきなり、Carlos d'Alessioの「India Song」拡張版India Song Soundtrackなんていう物凄いブツを500円で発掘してしまい興奮。レコードもCDも持ってるが、こんなの出てるの知らなかったわ・・・。「Home Movies」からの曲とかが追加されて2枚組になっているのね・・・。その後おせち料理をつまみながらビール〜日本酒〜シェリー酒、と呑み進め、静かにBarre Phillipsの「Journal Violone」を聴く。嗚呼久々に聴いたが何故コントラバスソロなのにこんなに胸に響くのか・・・。

という感じだったのでツイッターの未読が2648件だったり、年末年始っぽい振り返りやら抱負やらをネット上に記すこともなく元旦の夜を迎えてしまった。三が日終ったらまた仕事なので最早唖然とするしかないのだが、まあ私は元気だから良いだろう。2015年は、そうだなあ、あんまり考えていなかったのだけれども、友達が死なない1年になって欲しい。心から。

この年末年始の怒涛の移動の車内ではずっとD'angelo And The Vanguardの「Black Messiah」を聴いていた。前作から15年、ということであるが、別に私は待っていたわけではなかった。というかD'angelo自体に興味がなかったのだ。でも15年も経てば人間の音楽の嗜好も変わる、というかストライクゾーンも広くなるわけで今の私はこの新作を凄く楽しめる人間になっていたのだった。15年前、25歳だったらちょっと無理だっただろうなあ・・・。CrammedとかCrepsculeに夢中だったし、ブラックミュージック、とか言われるような音楽あんまり聴いてなかった(いまだに聴いてないと言っても全然過言ではないけれども)し。このアルバムも多分今様の所謂ブラックミュージックをちゃんと追いかけて聴いている人には違う聴こえ方がするのだろうけれども、私はこのQuestloveとPino Palladinoのリズム隊が凄く心地よいし、それは多分音のバランスが凄く良いのだろう。全てがちゃんと聴こえるのに一番ベースが前面に出てるような音で何か、不思議な感触である。後はJesse Johnsonがギターでいたりしておお久々に名前見た、と興奮したり。歌詞の内容も現状に対して立ち上がる系の政治的なものとか愛についてのものらしいのだが、D'angeloの、この時にMacy Grayみたいに聴こえたりもする瞬間もあったりする声で歌われると何だかやたらとセクシーな気がしてしまうのだけど、それってかなり凄い恵まれたモノの持ち主、ってことだよなあ、と感心。そう、このアルバム聴いてるとどうしても、何故か不思議とDavid Bowieみたいな曲だな、と思わせられる瞬間があって、それは何かちょっと普通に落ち着くところに落ち着かないようなメロディと全体の浮遊感のせいなのかな・・・。