Lightyears

詳細決まりました!

CSGB @Bar fam 2016年5月28日(土)20:00〜 1000yen(No Drink)
Guest DJ: Chinatsu(Loaded)
DJs: Akiyama, Shin Shin, tdsgk

今回レギュラーの紅一点ちまゆさんはお休みなのですが、famのお馴染みイヴェント「Loaded」より、千夏さんがゲストでやってきます!ということでちまゆファンの皆さまも千夏ファンの皆さまも是非ともお越しください!勿論アラフォー男性陣も頑張ります。

で来月は10周年です。

AOBA NU NOISE 10th Anniversary @Shaft Sendai 2016年6月3日(金) 21:00〜 ADV. \2500 DOOR. \3000(1D別途)
Guest Act: The Suzan, Yolz In The Sky
Live Act: Waikiki Champions, Masaki Saito
DJs: EVOL, RAMBO, SIF, RYOTA, SEIKATSU

是非お祝いに来てくださいませ!The SuzanとYolz In The Sky同時に観れる機会なんて・・・。しかし10年なんだよなあ。

さて、今日お昼につけ麺を食べたのだが、着席して水も飲む前に、つまり着席して5秒くらいでもう出てきたのでびっくりした。それってありえないだろう、とか思ったのだが普通につけ麺が出てきたのであった。早く出てくるのはありがたいものである。そりゃあいつまでもなかなか出てこないで待たされることほど苦痛なものはない。こちとら食べに来てるんだから早く食べたいものだ、そりゃ。

でも、5秒でつけ麺、っていうのもこれまた、自分でもなんかめんどくさい奴みたいで嫌なのだが、なんか違うよな、と思う自分がいたりする。つまりはある程度人間というのは先入観、というか「これはこういうものだな」とかいう考えを持っているので、それに沿わない事態が生じると著しく混乱するものである。麺茹でて水切りしてつけ汁作って、とか最低でも数分はかかるだろう、とか今までの経験で思ってしまうものである。

多分そういうのを崩して今までの有史以来の発明家とか天才とかは偉業を成し遂げてきたのだろうけれども、どうにも私は5秒でつけ麺、というのにはなかなか馴染めない、どこまでも保守的な人間なのだな、と改めて思わされたのであった。多分エジソンとか、5秒つけ麺にいたく感動して何か発明とかすると思うんだよな。

思えば私はそう言えば最近これに関することで思ったのだけれども、何事もゼロからやることは凄く苦手なのである。だから多分何かを立ち上げる、とかそういうものには向いていないのである。どっちかというと、何かきっかけとか提示があってからそれをこねくり回したり応用したりすることは、まあ結構得意な方だと思うのだけれども・・・。端的に言えばいきなり面白いこと言って、と言われても無理、なタイプの人間なのだろう、とつくづく思うのであった。

ま、別にそれで苦労したりはあまり経験がないので、困ってはいないのだけれども。まあゼロからが得意な人にそっちの方はお任せして、私はそれをこねくり回しますよ、という役割分担みたいなものがあっても良いと思うし。でもなんか一億総活躍、とか聞いちゃうと多分その総活躍、とかいうだっせえ言葉を喜んで使いたいような人々の頭の中には、多分ゼロからなんかやる人のイメージしかないんじゃないのかな、とか思ったりして、何とも余裕のない世の中だぜ、とか思ったりするのだった。

・・・とか色々話があっちこっち行ってるけれども、結局そのつけ麺が美味しかったら良いんだけれどもね、そのつけ麺、麺に関してもつけ汁に関しても具にしても、何ら感動的なところとか皆無だったからさ、別に5秒で出さなくても、もうちょい時間かけて良い感じのものにしたら良いんじゃないかな、ということを言いたいだけなんだな・・・。

Juan Atkins & Moritz Von Oswald Present Borderlandによる「Transport」

Transport
Transport
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Juan & Morit Atkins
Treso (2016-05-06)
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を聴く。Model 500でもお馴染みのデトロイトJuan AtkinsPalais Schaumburgの、というかBasic Channelの、そして当然Moritz Von Oswald Trioの彼によるユニットの2作目である。前作
Borderland
Borderland
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Juan Atkins and Moritz von Oswald
Tresor (2013-06-28)
売り上げランキング: 24,109
は私は12インチ3タイトル、というフォーマットで3年前にかなり聴き狂ったものだが、今作はアルバムとしてCDで聴いている。私はテクノ、と呼ばれる音楽にあまり明るくない、というか系統だった聴き方をしてきたことがないので、好きな奴は好きだな、としか言えない。で、これは好きだな。デトロイトテクノ、とか本当に私は明るくないので(つまみ食いみたいな感じで聴いていただけと言えよう)それらと比較してどうこう、とか言えないのだが今作は低音も出ているし音はとんでもなく深い(何か中空で色々鳴っている音が聴こえる)が、軽やかで涼しい、そういうアルバムである。比較するのも変な話かも知れないけれどもMoritz Von Oswald Trioとはまた全く違った心地よいマシーンのイーヴンなうねり(グルーヴ、とか言いたいのがちょっと気恥ずかしくて)がここでは全体を支配していて、メロディやら何やら、という感じはないけれども自然に身体が動きだすような、それでいて暑苦しくないアップリフティングな曲が延々続く。ミニマルな、というと強迫的なイメージがあるかも知れないが、ここでのミニマル加減は実に開放的で、それでいて押しつけがましくない。とても深いけれども、夏の夕暮れに聴きたいアルバム、とか言ってしまっても良いかしら。ほら、我が家暑苦しいのとか強迫的なのが実に多いので、新鮮なのよね・・・。