An Epic Story

月末金曜日です!

csgb@Bar fam 2017年7月28日(金)21:00〜 \1500(1D)
DJ: shinshin, 5atoru, tdsgk, ukam

おっちゃん3人と若い女子、と公式tumblrでも宣言しておりますが、そんなメンツで暑さに負けずにやりますので皆さま、たまには遊びにいらしてくださいませ!

8月最初の金曜日!

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2017年8月4日(金)20:00〜 ADV.\2500(no drink) DOOR.\3000 (no drink)
Guest Live Act: 食品まつり a.k.a foodman, DaBass(どついたるねん)
Guest DJ: Crunch Club, DJ Casin
Live: Waikiki Champions, Masaki Saito
DJ: EVOL, Rambo, SIF, Ryota, Seikatsu,Tsurutechre
Shop: 神

12年目に突入しましたが相変わらずのどかどか具合で今回もお届けいたします。食品まつりさんにどついたるねんベーシストのDaBassさん、ということで何だか大変なメンツですが、よろしくお願いいたします。ちなみにこの日、EVOLは私のみ、つまりEVOL=tdsgk、になります。全国の大久ファンの皆さまはがっかりかと思いますが是非遊びにいらしてください!

ちなみに8月5日(土)は仙台では七夕祭り前夜祭の花火大会なのですが、もしかしたらその日も私DJがあるかも・・・?

で、8月お盆明けて!

AOBA NU NOISE @下北沢THREE 2017年8月19日(土)?:00〜 ADV.\2500(no drink) DOOR.\3000 (no drink)
Live: 2UP, 呂布カルマ, Contraire, Waikiki Champions, Masaki Saito and more
DJ: Sumrie (Twee Grrrls Club), Ian Martin (Call And Response), kaaanji(AFTER DARK), EVOL, Rambo, SIF, Ryota, Seikatsu,Tsurutechre

まだ色々未定ですが、かなり早い時間からのイヴェントになりそうですので、さくっと遊びにいらしてください!

さて・・・、本当にご無沙汰してしまって今更更新するの申し訳ないくらいの恥ずかしさなのですが皆さまお元気でお過ごしでしたでしょうか?

この2週間本当に公私共々疾風怒濤でございまして、本当に家のPC立ち上げても夜遅くにアナログの音源をダウンロードして翌朝車で聴くようにCDに焼いて、程度の使い方しかしておらずこうして向き合うのも久々でございます、PCと。しかしこの季節、PCの放熱ぶりは凄まじいものなのですね・・・。

まずは7月7日Loaded、お誘いくださいまして、そして遊びにいらしてくださいましてまことにありがとうございました!The Wedding Presentのウクライナ民謡カヴァーやら何やらかけまくり、そしてフロアの異常な盛り上がりに呼応してガシガシとした、且つポップなロックンロールを叩きつけるようなDJでございました。またやりましょうー!

そして7月9日ペニーランド、DJ的にはごくごく短時間でしたしバンドのリハも被りまくりでしたが、そんな中でもちょいとインパクトを、という感じで流れ、というよりか曲の殺傷能力の高さで並べた感じでしたが、楽しんでいただけたでしょうか?そして私の手持ちのCDやらTシャツやらレコードやら買って下さった皆さま、ありがとうございました!そしてペニーランド主催者のお2人には心からのありがとうとおめでとうを!

という中で7月の第3週目はいきなり月曜日から上京して下北沢THREEでPatienceやPrince Gravesのライヴを観たり、Twee Grrrls ClubやWizzjonesさんのDJを聴く、という暴挙に出てそれは非常に楽しかった。というか東京でのイヴェントの筈なのにあまりにも知り合いの方々が多すぎて全くアウェー感がなく不思議だったなあ・・・。

で一泊してきたので当然ながら東京でレコード屋さんもまわったのだが、もう何だか中古で4ケタのレコードとかあんまり買う気が起きずひたすら安めのレコードを買って来た。今回一番高かったのはSnatchの12インチであるがそれとて2000円に届かず、次がSection 25の12インチで1350円、同じ値段でDuncan Dhuの2枚組LP、その次がDominatrixの12インチで1000円、以上で4ケタレコード終わり、という感じであった。というかそもそもレコードの旅が終った、と宣言していた筈なので今はもうなんなのか、というと、そうだな、旅に関しての紀行文を書いていて、どれちょっと休憩するか、的な感じで中古レコードを買っているようなものなのか・・・。それにしては休憩し過ぎな気もしないでもない。

という感じで過ごしてきて昨日はシャムキャッツとHomecomingsという素敵な組み合わせのライヴを観てとても幸せな気持ちになったりした、とか書いていると何だか気楽な感じで過ごしている感が出て良い。凄く良い。客観的には仕事以外は実に楽しいことばかりだから良いのである。

しかし何だか仕事が秒刻みに近いスケジュールで日々進行していて、しかも常に3本くらい同時進行、という感じが毎日続いているのでとんでもなく余裕がないのである。だから何だか心の余裕もなくなりつつあるのを自分でも感じる。そうなってくると電車に乗っていると必ず何人かに対して不愉快な気分になったりするし、コンビニの店員に対して、飲み屋の店員に対して、とにかく毎日誰かに対して必ずそういう気分になったりするわけである。あ、職場では言わずもがな、である。

ということでそんな私のか弱い心を支えるためにはイカした友達やイカした音楽が必要不可欠になってきてしまうので、そうなってくると私の日常というもののあり方にも合点がいくのではないだろうか、ということで最近の私を支えてくれているのはPeter Perrettの「How The West Was Won」

How The West Was Won
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である。The Only Onesが再結成して来日、ということで東京まで観に行ったのは2008年の話だからもう大分前なのだな。結局新作は出ず、ドラマーのMike Kellieは亡くなってしまったしな、と思ったらリーダーの彼のソロで新作が出たが、これが実に素晴らしい。御歳65歳、来日ライヴの際の蝋人形のような顔色とか、お馴染み長年のジャンキーぶりで色々不安になる要素しかないのだが結局ここまでサヴァイヴしてきたのは伊達じゃないのだな、と感心する充実作である。大体にして、彼がKim Kardashianについて言及するような歌詞を、という軽い衝撃を受ける一曲目のトーキングブルーズ状態から今回は絶好調だ、と誰もがわかるものであるし、彼の甘い、危険なほどに優しいメロディに、息子を含むバンドによる過不足のないストレートなロックンロール、そして健在な彼のヘロっとしたヴォーカルと程よいユーモアのある歌詞、もう新しい音楽かどうかは置いておいて人懐っこい、それでいてクールなところもある緩急織り交ぜたアルバムで本当に唸らせられるし、いつの時も私にはこういう音楽が必要なのだ、という即ヘヴィローテーション入りを果たしたアルバム、である。これ今年のベストになっちゃうのかも知れないな・・・。