The World Awake

csgb @bar fam 2019年7月26日(金)21:00~ ¥1500(1D)

Guest DJ: iamhonami

DJ: 5atoru, shinshin, tdsgk

 

 よろしくです!そして8月には3回くらい音楽をかける機会がありそうです。詳細はまた後日!

 

久々に凄く時間が取れた日々が、皮肉なことに検査入院と言う形でやってきたわけであるが、まあ日々ぼんやりと内省的に暮らしてきた。

 

大体が本当にどうでも良いことであったがちょっとした気づきもあった。朝食に出てくる牛乳がしんどいな、と思ってその旨伝えたら次の日からヨーグルトに代えてもらえたのだが、どうも最初の2回とその後では違うヨーグルトになったっぽい、と舌で感じ取ったこととか・・・。

 

また、病院内のコンビニで平積みされている漫画雑誌の表紙の武田玲奈の姿に物凄く動揺し(レジ脇に置いてあるから毎回必ず目に入る)、なんだかどうしようもなくなって、バンドを作ってそのPVに彼女に出てもらう、もしくはバンドに入ってもらってベースを弾いてもらう、否、弾けるかどうかは問題ではない、弾けなかったらそれはもうDelta 5

Singles & Sessions 1979-81

Singles & Sessions 1979-81

 

 やNed's Atomic Dustbin 

God Fodder -Coloured- [Analog]

God Fodder -Coloured- [Analog]

 

 The マニラ帰り 

DON’T TRUST THE MANILA

DON’T TRUST THE MANILA

 

 といった偉大なツインベースのバンドの仲間入りを果たすまでのこと・・・、とか悶々として、なんだかまだ自分にもそういう気持ちがあるのか、とちょっと嬉しくなった、と言うかなんというか(老いか)。

 

阿呆さ加減の検査は今回なかったのだが、多分変わらず阿呆のままである。でもなんか、毎日毎日めっちゃくちゃ悪口言いたくなる瞬間が多々あったけど、それを決して口に出さずに、ネット上にも出さずにいたので自分を褒めたい。

 

Prefab Sproutの「Protest Songs」

Protest Songs

Protest Songs

 

 を聴く。1989年にリリースされた、実際は1985年くらいにレコーディングされていたもののお蔵入りだったアルバムである。だから本当はサードアルバムに当たるのだろうか。約2週間で作ってしまった、というだけあってシンプルなアルバム、とよく形容されるわけだが、何と言うかそのシンプルさ、というのは彼らの場合煌びやかさを指すのだろう。そういう側面は確かにひっそりとしていてアクースティックギター1本と歌、なんて曲もあったりする。しかしきちんとしたバンドサウンドに天使の声のWendy Smithのコーラスがふわーっと乗ってきたり、シンセの過剰一歩手前の使用などはやはり他の作品にも全く引けを取らず、また当然ながらPaddy McAloonの天才的なソングライティングは激烈に爆発しまくっていて、名曲しかない。というか大体にして代表曲(の1つ、と言っても良い)「A Life Of Surprises」はここに入っているわけで。思えばリアルタイムでこれはサード

From Langley Park to Memphis

From Langley Park to Memphis

 

 の次に聴いたアルバムなわけだが、実を言うとPrefab Sproutで一番好きなアルバム、かもなあ、とかひっそりと宣言したいわけである。やっぱりPrefab Sproutは、もちろん凝りに凝った音もだし、Paddy1人の作った音も良いし大好きだけど、何だかどうしてもバンド、としての音が凄く稀有な感じがして、凄く好きなんだな。このままの路線で行ってたら、とか考えるのは野暮なことだけれども。