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先日のcsgbはありがとうございました!何か色々な人に会えて、色々な曲聴けて(懐かしめ)、とても楽しかったです。一瞬走馬灯のように色々と・・・、となってしまいました。私はイレギュラーな7インチ縛りでしたが、ちょっと選曲にも縛りを入れたら意外につながりそうでつながらない曲祭りになってしまって大変苦労しましたが、また真面目にやります!荒かったなー・・・。

 

ところでちょっともう一つのAOBA告知は少々まとまるまでお待ちくださいね。

 

さて、コロナ禍の中この国の政府もそれとは関係ない話でもはちゃめちゃで、最早呆れと怒りと憎しみしかわかず、もう何もわけわからなくなってしまう昨今であるが、結局リモートワークもできず、またどさくさで休むこともできず普通に、と言うかちょっとわけあっていつもの8倍くらい忙しい年度末になってしまっている。ちょっと隙をついて休もうとか思ったのだが、なかなか隙がなく・・・。

 

でもレコフェアに突撃したり、レコード聴いたり、という隙をつくことはできているから精神のバランスは保たれている。3月のこの時、メンタルが一番やられやすい。だから意外に元気に過ごせていて嬉しい。

 

元気だからちょっとした飲み会とかに先日行ったのだがコースが女子会のりのもので、蓋を開けたら全品チーズ尽くしのコースとかになってしまっていてかなりやられた・・・。サラダにはモッツアレラチーズ、スープはオニオングラタンスープにチーズ、各人がそれぞれ選べるチーズとクラッカー、チーズフォンデュ、ピザ、という本当に冗談のようにひたすらチーズをこれでもかと摂取するコースで、もちろん美味しいチーズだから素晴らしいのだが、さすがに疲れた・・・。途中から冷たいビールはまずいな、と思い赤ワインに切り替えてやり過ごそうとしたのだが案の定お腹の調子が大変に悪くなってしまって閉口した。あのエクストリームなチーズコース、あれは一体なんだったのだろうか・・・。ちょっと1週間くらいチーズ食べないでも生きていけるくらいの身体になってしまったのだが来週の月曜日に送別会をピザ屋で、ってマジかよ・・・。

 

そんな感じでフィジカルな面ではストマックがエイクしたりしたが、メンタルは大丈夫である、繰り返しになるが。仕事中は爆走しているが短期集中で日々やっつけているので帰宅してレコード聴けること、これが一番大事だ。だから

SAPIOSEXUAL [Analog]

SAPIOSEXUAL [Analog]

 
旅するギター

旅するギター

Gerogerigegege「Uguisudani Apocalypse」 とかを連続で聴いたりしてメンタルを保っていた。

 

しかし正気で生きていくのも大変だ。今日も休みだったが職場からや、謎の大阪からのマンションの家賃収入で暮らしていきませんか、の電話でこの世の果てみたいな勢いで機嫌が悪くなり、とくに大阪からの電話に対してはむっちゃくちゃブチ切れ気味で対応してしまって反省している。まあ、何事もバランス、ということで・・・。

 

Ambitous Loversの「Greed」とかを久々に引っ張り出して聴いたりしている。 

Greed

Greed

  • アーティスト:Ambitious Lover
  • 発売日: 1989/03/10
  • メディア: CD
 

 Arto LindsayとPeter Schererのユニットの1988年のセカンドアルバム、である。この間のcsgbでマサユキさんがかけていて、久々に聴きたくなったのであった。最早ノーウェイヴとかいう言葉も全く関係ない、びっきびきの80年代コンピューターファンクの名作、なのである。Scritti Polittiの「Cupid & Psyche '85」

Cupid & Psyche 85

Cupid & Psyche 85

  • アーティスト:Scritti Politti
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
 

(このアルバムも思えばFred MaherというNYのコワいところの人がいるな)がまあその道の代表作であろうが、こちらも負けず劣らず、もしかしたら謎のブラジル具合×80年代ファンク×ノイズギター、ということで異形さは増しているかも知れない。全体として強靭な打ち込みファンクにNana Vasconcelosに、Bill FrisellJohn ZornにJoey BaronというNaked City組、プラスしてLiving ColorのVernon Reid、という非の打ちどころのないゲスト陣を強引にまとめて結局は凄くスムーズなマシーンファンクにまとめ上げたPeter Schererの手腕に感心する作品ではあるが、そんな中か弱いヴォーカルと切り込みギターで奮闘するArto Lindsay、という何か今だからこそ聴いて楽しめる1枚である。