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こちらもまだまだ!

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なんか更新を続けたい気分なんだな珍しく(大したネタがあるわけでもないのだけれども)。
 
しかし人の好みってのは本当に、「蓼食う虫も好き好き」、というか英語の方がもっとストレートで"There is no accounting for tastes."「好みを説明することなんて誰もできない」というものだなあ、と痛感することは多々ある。
 
先日担々麺をお店で食べていたのだが、店内では新しめの所謂J-Popが、おそらく有線で流れていた。まあ何気なく耳を傾けていたのだが、曲が変わって、うわっ、なんだこれ気持ち悪いな、ここまで流れていた曲群は別にどうってことなかったのに、この嫌な曲なんだろ・・・?と思いiPhoneのShazamで曲を聞かせて検索しようとしたわけである。
 
そうしたら私がShazamを起動させるよりも前に、後ろのテーブルに座っていた男女カップルの女性の方が「この曲めっちゃ好き」と曲に合わせて食べながら歌い始め、「ライヴあったら絶対観たい」「っていうか天才だよね」とか激賞し始めたので、物凄く驚いた。
 
その後も曲が終わるまでハミングしたり歌ったりして、凄い心酔具合だったので、うん、本当に人の好みってのは全くもって人それぞれ、なんで好きなのか、なんで嫌いなのか、ってことは全然ばらばらなんだな、良い悪いってもんでもないんだな、と担々麺を啜りながら痛感したのであった。
 
あ、ちなみに曲は「ドライフラワー」って曲でした。
 
The Art Of Noiseの「Noise In The City」を聴く。 
Noise in the City (Live..

Noise in the City (Live..

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1986年8月の東京ライヴの音源、である。私この音源、当時NHKFMで放送された時、カセットに録音してずっと聴いてたよなあ、と思っていたら案の定その時の録音で、放送されなかった部分も含めてマスターがロンドンにあったのでそれをミックスしなおして、というリリースらしい。だから、個人的にはめっちゃ涙が出るほど懐かしい音源である。小学6年生の秋くらいに放送されてたので、それを録音してめっちゃ聴いて、アルバム「In Visible Silence」

In Visible Silence

In Visible Silence

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を買ったんだよなあ(シングル「Peter Gunn」はそれ以前に買っていたのだが)。何でも2017年に彼らが来日してライヴをした時、『ミュージック・マガジン』のインタヴュアーからその時のライヴの音源CDRをもらって、それを聴いたメンバーがリリースをしよう、となってマスター探したらロンドンにあった、という何だか凄く良い話、である。この来日の時は確か「夜のヒットスタジオデラックス」にも出演していたなあ、ということまで思い出したので、80年代半ばってのは大分ちょっと不思議な洋楽にも簡単に触れる機会があったのだが、と痛感する。サンプリングの嵐のスタジオ音源をキーボード、フェアライト、ドラムス、パーカッション、ベース、女性コーラス、で再現しているのだが、これがまたスタジオ盤と同じ音の響きと一緒に、生演奏ならではのスリリングな展開も共存していて滅法面白い。そしてめっちゃくちゃかっこいい。演奏能力が普通に高いし、女性コーラス隊が凄く良い働きをしているんだよなあ、と今聴くと改めて思う。アンコール最後に「In The Mood」とかをフツーに演奏しているのとか、本当に楽しくて何だか笑顔になってしまうライヴ盤であるとともに、80年代良い時代だったのかもな、勿論一概には言えないけれど、と思うのであった。っつーかどうやって演奏しているのか気になり過ぎるので、ライヴヴィデオ(確か昔UKでのライヴのVHSとか出てたような)観たいな!