Off Om

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!2022年はAOBAできると良いなあー。その際には是非皆様このTシャツ着用の上でご参集いただきたい!
 
職場もオンラインでの云々、ということが先週から続いていて、とは言え私は出勤して色々やんなきゃいけないから全然リモートワークとかいうことではないのだけれども、画面越しに人とやり取りしたり、やれパワーポイント作って画面共有して、とかやってるとつくづく「未来」だなー最近、と思う。
 
つまり、何となくちょっと昔に未来のことを考えた時のようなことをやっている世の中になっているので、まあまだ車は空を飛んだりしてないし、ロボットが家のお手伝いとかしていない(と思ってるけど、そういう家もあるのかな。あ、アレクサって奴とかちょっとそれに近いのか、わからんけど)けど、確実にちょっとずつ、昔の未来、になってきている。
 
ただ、昔夢想されていたような未来の図は人間が笑顔だったけれども、果たしてどうなのかな。ちょっとこういう、いわばグロテスクな形での「未来」への突入、ってのはもう「未来=希望」というシンプルで美しい形がちょっと恋しくもなったりするものである。
 
Jeff Parkerの「Forfolks」を聴いている。
Forfolks [Limited Green Colored Vinyl] [Analog]

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前作

Suite For Max Brown [Analog]

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もそれはそれは素晴らしかった、TortoiseやIsotope 217、Chicago Undergroundなんちゃら、でお馴染みのギタリストによる本当にソロ、つまりギターソロアルバム、である。勿論ループとかそういう技は随所に織り込まれているわけで、そうそう単純な音楽ではないのだけれども、レイヤー状に彼のギターが重なって一つの響きを作りだしている感じが凄く面白い。即興もメロディアスなフレーズも何もかも混然一体となっているのだけれども手触りは非常に静謐で、ジャズ、と広くとらえればとらえられる感じではあるけれども静かな余韻はアンビエントっぽいとも言える。更に不思議なことに、個人的には何故かこのアルバムを聴くと、ビートもないのに何だか過去に聴いたハウスとかテクノとか、そういうものがどうしても想起させられてしまって、一体それって何なんだろう、と謎解きをしようとまた聴いてしまう、ここ最近の夜のヘヴィローテーション音楽。気持ちよすぎて寝落ちするまで聴いてしまうので、CDで買って良かったぜ・・・。