Willow White

csgb Vol.97

2023年5月26日(金)20:00~  @ Monet

Door: 2000yen

Guest DJ: T. Matsuura

DJ: Shinshin, 5atoru, tdsgk

今回もひらしょーくんお休みなんですが、tmymさんもお休みに・・・。しかし私のバンド仲間でもあった松浦孝行くんは出ます!よろしくお願いいたします。

 

AOBA NU NOISEのTシャツです!

aobanun

 

なんか色々書こう書こう、と思っていたことがあったように思うのだけれども何だかまとまりきらないままに時間だけが過ぎ、そして結局何を書こうとしていたのか忘れてしまった。まあ、その程度のことなのだろう。

 

ということが結構多いので、何となくiPhoneにでもメモを、と思ってちょっと最近過ごしてみた。それが、今さっきメモを見たら「吉沢秋絵」とだけ書いてあって、ああこのiPhoneメモシステム機能しなさそう、と強く感じたのであった。つまりそれはだな・・・

 

いつものラーメン屋「かっぱ亭」に、いつもの店員のお姉さんさんがいなくて、つまりそれは店内BGMを小太りの男性店員が仕切っているということで、懐かしの80年代洋楽ではなく懐かしの日本の曲ばっかりの有線チャンネルの日に行ってしまったということなのだが、あまりにも衝撃的なヴォーカリゼーションの曲が流れていたので、衝撃のあまりShazamして、それが吉沢秋絵というおニャン子クラブのメンバーの「なぜ?の嵐」という曲だということを知った、ということがあったからメモっていたのだね・・・。まあ結局私の日常から得られるネタ、というのは大概そういう程度なのだ、ということの証明に他ならない一件、と言えよう。

 

ちなみに当該曲はネットでも普通に聴けるようなので、あまりお勧めはしないが、聴いてみても良いかも知れない(ちょっとYouTube貼ろうかと思ったが、それもちょっと気が引けるくらいではあった)。聴いた方はわかると思うが これでスタジオ録音のヴォーカルなのだから、この上手い下手に全くこだわりのない私が受けた衝撃もわかるであろう。歌詞に関してもふつふつと怒りがこみ上げてくるくらいのクオリティで、当時知らなくてよかったな、というかいやあ、こんな音楽で良いんだから今も昔もなんかバビロンだなあ芸能界、怖いな・・・。しかしバビロン、と言えばハリウッド・バビロン、Kenneth Angerも亡くなってしまったなあ。

 

あ、もう1つメモがiPhoneにあったのだが「自称町中華」、というものでこれもなんだか自分でがっかりする。要は自ら「町中華の店です!」とか名乗っちゃうような中華料理屋さんってどうなの?なんか俺はどうもそういうの苦手だぜ、という違和感をストレートに表明していたいだけなので、まあiPhoneメモシステムの限界、ですねやはり。

 

Maxine Funkeの「River Said」を聴く。

今レーベル買いできる数少ないレーベルDisciplesからのコンピ

に続き、同レーベルから新譜である。ニュージーランドのアクースティックギター主体のフォーク歌姫、という感じの彼女であるが、思えばこれまでの作品でも打ち込みのドラムとかも使われ、結構一筋縄ではいかない実験的なアプローチもあった。しかし今作のA面5曲はより純度の高いアクースティックギターとオルガンによる、彼女の物悲しげなヴォーカルも炸裂する歌心溢れるナンバーばかりで、これまでの楽曲群の中でもベストと言えるくらいの名曲オンパレードでまず度肝を抜かれるが、本当に驚いたのが長尺曲を含むB面の2曲で、フィールドレコーディングにチェロに、時折ヴォーカルが入る感じ、みたいなアンビエントフォークとも言える世界になっていて、A面との対比も大いに鮮やか、鮮やかなはずなのにトータルで大変に美しいアルバムに仕上がっていて、これは今年のベストに入るのではないだろうか、という傑作。