Psychos

AOBA NU NOISEのTシャツです！

aobanun

７月にはまたAOBA NU NOISE関連でイヴェントある予定なので、お楽しみに！

さて、先週金曜日のcsgbはありがとうございました！私は19時51分に仙台に新幹線で着いてからのcsgbだったのですが、久々のCDシングル祭り、楽しかったです！というか若い人にはウケるのか、と不安だったのですがまああまり関係ない感じで、何よりも局地的に爆上がりをかましたので良かったです。また気が向いたらちょっと30年くらい前特集でやりますのでお楽しみに！

来月のcsgbは7月7日予定ですが、七夕なので織姫と彦星に捧げるスウィートな感じか、天の川大増水、のどちらかになるかと思います（おそらく後者）。ただ、翌日私が大変な1日なので早めに撤収、になると思います（そうじゃないとさすがに死ぬ）。ご容赦くださいませ・・・。

それでその金曜日の出張の際には行きの新幹線内で昼食をとり、帰りの新幹線内で夕食をとり、という感じだったのだが、まあ落ち着くか落ち着かないかで言えば絶対落ち着かない食事である。しかし食べられるだけでもありがたいし、帰りには崎陽軒のシウマイ弁当を食べて帰ってきたので実に満足、であった。

東京や神奈川に住んでいない人間にとってみれば、崎陽軒のシウマイ弁当なんて本当に食べる機会がないので、実に嬉しいものである。何回も食べているのだけれども、あのお弁当の構成は本当に痒いところに手が届くものだなあ、と感心させられる。確かに5個くらいシウマイ入っているのだけれども、他のおかずもたくさん入っていて、果たして主役は何だったんだろう、という気持ちになったりもする。

最終的に一番食べた感覚があるのがタケノコだったりするし、なんなら俵状のご飯、の印象も非常に強い。そう、ご飯が多いのである。そこに多分おかずのヴァラエティの理由があって、このご飯を飽きずに食べるために必要なくらいのおかず、ってことなんだろうなあ、と思い至ったのである、新幹線車内で。いやーこの構成考えてくださった方、マジでありがとうございます、と改めて感謝の意をここで表したい。なんか最近だとほとほと人間って愚かだよなあ、ということを考えてばっかりの日々だったりするのだけれども、こういう先人の知恵を引き継いでいかないと世の中良くならないよなあ、とか無駄にでっかい話にしなくても良いのだけれども、それくらいになんだか感動したのであった。

Jenny Lewisの「Joy'All」を聴く。

Joy'All [12 inch Analog]

元子役、元Rilo Kileyの彼女の５枚目の、ナッシュヴィルで録音されたブルーノートからは初のソロアルバムである。気が付くとリリースがある、という感じでさりげない感じで私も追いかけているのだけれども思えば前作は4年も前だったのだなあ。カントリー風味の良い感じのポップス、という点に於いては作風はかなり安定していて、それは裏を返せばそこまで目新しいことはない、ということだけれどもこういう音楽にはひたすらホッとさせられるのであった。Linda Ronstadtとかを思い出す、シンプルだけれども空間を活かした丁寧なアレンジとかにもハッとさせられ、また彼女のユーモア交えつつの上手くいかなかったロマンスとかを歌う歌詞にもなんだかグッとくるのだった。そういえば彼氏と一緒に作ったアルバム

I'm Having Fun Now

とかもあったよなあ、と思い出したのだけれどもそれももう昔のこと、のようである。まあ何よりも、彼女はこんなに普通にさりげなく良い曲バシバシ繰り出してくるけれども、実はありえないくらい大変なことなんだよな、とそのあっさりとした佇まいの陰のすごさにもしみじみ改めて感動させられる傑作。