So You Betrayed The Creative Arts

AOBA NU NOISE 

2023年7月22日（土）19：00～ @ 1P BOX 

https://www.instagram.com/ooooo_sendai/?hl=ja

Door: 2500yen

LIVE: 極東ディメンジョン、Deadkebab+Psychics、B. Toriyama、King Rambo Sound、HERNEAR

DJ:  EVOL, Shibuta, Casin

またしても古着屋さんオーズの横の倉庫でアオバ、です！ゲストも青森や東京や仙台から、そして、あ、ライヴの方が多いんだね最早・・・。私たちEVOLも先日、飲み放題を延長して計4時間＋翌日のライヴ会場でも会って、ということでミーティングもばっちりです（主にGumballとかHeavenlyとかSonic YouthとかAir Miamiの話題）。是非いらしてください！

AOBA NU NOISEのTシャツです！

aobanun

世の中キツいことは結構あるものだけれども、ここんとこ最近一番、ああもう駄目だ死ぬ、となったのは、昨日ぼろぼろに疲れて（なんなら職場の下駄箱の蓋に思いっきり頭をぶつけて目から星が出たりしたくらい疲れて）帰宅して、そしたらテレビから流れていた音楽の日、とかいうテレビ番組、あれが一番キツかったな・・・。とくにあの、ミセスなんちゃらってのの合唱企画、あれだな・・・。

でも我が職場でも「って言うか、ミセスなんちゃらとWANI○Aが凄く良いよ」って真顔で語って、それに対して、うんうん、そうだよね、って真顔で答える同僚がいるわけだから、私がそんな風にひでえ目に遭った、なんてことは口が裂けても言わないでおこうと思う。人それぞれ、人それぞれだものね・・・。

そう、人それぞれ。私はMarkの「So You Betrayed The Creative Arts For Your Own Personal Ends」ってアルバムが凄く良いと思ったんだよね。

So You Betrayed The Creative Arts For Your Own Personal Ends [Analog]

なんか、いろいろな名義でいろいろなレーベルからリリースしていたドリルンベース（この人の説明の文で久々に目にした言葉だ、ドリルンベース！）界隈の方のこの名義では初のアルバム、フロムA Colourful Storm、である。これが長尺曲2曲のみで、またドラムンベースから連続する細かい刻みが消えたけれども、そのグルーヴを感じ取ることができるような隙間の多い音作りで（というか最早隙間しかないのにグルーヴが持続！）、めちゃくちゃ良くてもう今日3周目である。フリージャズのドラムプレイ＋パーカッション＋シンセの自由に浮遊する音、みたいなA面で何事？となりB面のそのノリはキープし続けた隙間の多い音なのに、なんだかゴスペルドラムンベース（からキックと細かい刻みをマイナス）みたいな展開が感動的になってくるありえないことになっていて、一体これは何なんだ、という衝撃の1枚。Photekの「Modus Operandi」

Modus Operandi

という四半世紀以上前の激渋ドラムンベースがあるのだが、それを真っ先に想起させられた。けれどもこちらのMarkさんの方がより聴き手の想像力を自由に遊ばせてくれる空間が多くて、こういうの楽しいなあ。ちなみにジャケは銀ジャケなのでレーベルのインスタでは「セルフィーが撮れるね！」みたいなお気楽なことが書いてあったけれども、このジャケに貼られたステッカーの激烈なメッセージ、いやー音楽の日の・・・、って止めておこう人それぞれ人それぞれ。