Ain't That Enough

告知です!

minimum 2009.8.25(Tue)@Club Shaft open / 21:00〜 ADV /1500(2D)DOOR /2000(2D)
DJs/ARAKI,KUWA & more....

ど平日ですが、よろしくお願いいたします!AOBA NU NOISEの方も近日中に告知開始いたしますのでそちらもよろしくです!

ところで私は虫刺されに弱い皮膚の持ち主なのだが、今年は2回も蚊に刺された後でぶっくりと腫れあがる羽目になった。

一度は中指の付け根を刺されたら、翌日手の甲がぶっくりと腫れあがって非常に難儀した。結局病院へ行って事なきを得たのだが、今度は手首を刺されて今その辺りがぶっくりと腫れている。

何が性質(たち)が悪いかってその日ではなく翌日にぶっくり腫れあがるところである。遅効性の毒の持ち主の蚊に刺されまくりなのか、それとも私の体内で化学変化が起きてそのような毒性のものになるのか。いずれにせよ、マジで蚊には殺意を覚える。私は今ここに力強く宣言する!今後も蚊ども殲滅のために活発に活動していきたい!政党を作りたい、「蚊殺し党」もしくは「モスキー党」!当然公約は「世界中の蚊の殲滅」!以上!

しかし、今の世の中のバラまき具合全開のマニフェストより全然良いし、一回全部撤退するとか言っておきながら結局残ってるどっかのわけわからん政党のマニフェストよりも百倍良い公約に思えてくるから不思議だ。全人類から共感が得られそうではないか・・・。というかもう日本の政治はその程度なのか・・・。

と蚊の毒が脳にも回ってきたようなこと書いているが、Teenage Fanclubの「Songs From Northern Britain」を聴く。97年リリースの5枚目のアルバムである。そうだ、この夏っぽさと秋っぽさの交じり合ったこの季節、でもまだ暑い季節にはこのアルバムがぴったりなのだな、と今更ながら気づいた次第である。初期の「Dinosaur Jr.へのイギリスからの返答」系の売り文句(まあささくれ具合とかは的を得てるのだが・・・)から百万光年離れ、実に良く練られたソングライター3人衆による楽曲とギターバンドならでは、であれども風通しの良いアレンジ、美しいヴォーカルハーモニーで満ち満ちたアルバムで、ミックスの具合か高音がキラキラしたように聴こえ、実に爽やかである。ジャケそのままの印象、というか。彼等の様々な持ち味のうちのポップ職人的側面が前面に出てきているアルバム、と言っても良い。従って、先述したとおり荒っぽいギターノイズとか破天荒な展開(これは結構初期だけだったりするが)は影を潜めているわけで、ロックンロール的カタルシスは得られないかも知れない。でもそれでも全然良いんじゃね?と納得させてくれるクオリティのアルバムだったりする。