またしても新たな告知！
POP TUNE!!! Vol.2 2010.4.4（Sunday)@CLUB SHAFT 18:00〜23:30 ADV \2000(1D＋mix CD) DOOR \2500(1D）
SPECIAL GUEST／
藤澤志保（EAT RECORDS）http://www.myspace.com/fujisawashiho
CANDLES http://www.myspace.com/candlesmyspaceDJs／
geeepang(POPTUNE), tdsgk, HORI(RIPPLE), TATSUYAVJ／gatotsu
CAFE／chise
前回もお世話になりましたが今回もお世話になります！精一杯ポップな奴をかけようと思っております。もしくはDJ Hell Featuring Bryan Ferry全ヴァージョン縛り、とか。
さて、まずは先週土曜日の山形ライヴにお越しくださった皆様、ありがとうございました！スタジオが広く、且つなんだか落ち着く空間でしたが濱田さんと私はまずTシャツ選びの気合いからして（The BuzzcocksとThe Undertones）バッチリだと思いました。演奏もなかなかタイトにできたように思います。行きの道中、車内でBirdlandを鬼聴きした効果なのだろうか・・・。濱田さんの良い曲、世界観を壊さないドラミングだったら幸いです。お疲れ様でした！
そして土曜日のうちに仙台に戻り、次の日は寒い中また朝から山形に赴き、結婚式をこなし、アルコール満タンになってから串鳥でさらにアルコール充填（さすがになんだかお腹一杯であまり食べれず）、その後のAOBA NU NOISE、という強行軍でしたが、ANN、お越しの皆様ありがとうございました！私はもうアルコールいっぱいいっぱいだった上にEVOL中に更にビールを飲む、というマジ満タン状態、しかもスーツ、ということでなんだかダメな人だったかと思いますが、私もEVOL相棒大久氏もまだまだ時間が足りない、という勢いだったので調子は良かったです。毎回EVOL、あんな感じなのでもしよろしかったらまた遊びにいらしてください。DeerhoofはKleenexのカヴァーに衝撃。やるなあ・・・。
とかハードな週末を過ごし（というか先週は全体的にハードだった）ていたらどっと疲れが出たのでちょっとのんびりしたいお年頃である。Mose Allisonの「The Way Of The World」を聴く。御年82歳（！）のジャズ〜ブルーズピアニスト＆ヴォーカリストの新作である。もちろんこれまでの作品をずっと追いかけていた、ということはなく、カヴァーされた曲を聴いたりPixiesが曲捧げてたり、とかそういう点でしか知らなかったがANTIからリリースでJoe Henryがプロデュース、というまたかよ、的な感じだったので食指が動いたわけである。いや、Joe Henryプロデュース作は何かと楽しめるのでこれはアリだろう、と。まず何よりもMose御大の軽やかなヴォーカルがすごく良い。渋みがあって当然なわけだけれども、それ以上に何だか軽妙で可愛らしくさえ感じられるヴォーカルなのである。味がある、とかそういう紋切り型の表現もどうなのか、と思うのだがそう言いたくもなるようなさらっとやってる感が素晴らしい。シンプルなバッキングもアップライトベースと御大のピアノを中心に良い感じにスウィングする、というかあまりジャズジャズしている感じではないのだけれどもきちんとヴォーカルに寄り添う軽やかさで、しみじみと良いねー、と感じられるアルバムである。なんかこういう仕事はいつの間にかJoe Henryの十八番になりつつあるのだけれども、歴史と現在と未来を繋ぐ、という点に於いて本当に素晴らしいと思うのだな。
