TOAD RECORDS&-W-(waikiki champions) presents "TOAD IN NOISE "×THE ADVANTAGE JAPAN TOUR 10.19(TUE)＠CLUB PANGAEA open 20:00
ADV:2000YEN(1Drink) 限定50枚 DOOR:2500YEN(1Drink)
Live Act／ THE ADVANTAGE (US,SACRAMENTO ), -W-(waikiki champions), killer titts
DJs／ tdsgk( AOBA NU NOISE), JOY ( club snoozer sendai)■TICKET INFORMATION
CLUB PANGEA 宮城県仙台市青葉区一番町1-11-20 SUGA-DUNビル4階
＊WEB http://www.pangaea-sendai.com/index.html
＊TEL 022-395-6198waikiki champions (-W-) official web
＊WEB http://waikiki-champions.hp.infoseek.co.jp/top.shtml
＊MAIL waikism@hotmail.co.jpTOAD RECORDS
＊WEB http://www.toadrecords.com/
よろしくお願いします！
さて先日花束を大量に頂いたのだが（ってこれでは何のことだかシチュエーションが全く分からないと思うので説明すると、職場で表彰されたのだった。ほら、10年ぼんやりいただけなのに、何ら感慨もわかないのに10周年、とのことで）、それらを今部屋に飾っているわけである。おお、花のある暮らしはいーねー、とか言いながらThe Shaggs
を同居人と聴いたり、という、あれ、なんか花と関係ないな、まあ良いや、という感じで日々の営みをしていたわけであるが。
ここに来て何だか花の匂いがもらってから4日くらい過ぎて、気になり始めてきた。悪い匂いではない、勿論。甘い匂い、というか寧ろ香り（外道ではない）と言っても良いものである。でも何だか気になって気になって仕方がなくなってきた。そこでふと思い出したことがある。
そういえば私はキンモクセイの香りのせいで自家中毒になったことがあるのだった。幼少のころ、通学路にキンモクセイが咲き乱れていた季節（そうまさに今の季節）に何故か物凄く具合が悪くなり、医者に行ったところキンモクセイの香りのせいで自家中毒を起こしている、と言われたのだった。一体なんだそりゃ、である。そんなことってあるんだ・・・。
ということで実はあまり花の匂いに強くない私なわけで、さてこの花どうしよう、とか思ったわけだがまあ花の命は短い。更には幼少のころに比べれば多少体力もついたわけだし、大丈夫だろう、と高を括っているわけだが、本当に大丈夫だろうか、自分・・・。と不安を覚えながらE.M.A.K.の「A Synthetic History Of E.M.A.K. 1982-88」を聴く。Soul Jazzはよくもまあ、こんなものを発掘してくるものである。E.M.A.K.とは「Elektronische Musik Aus: Koeln」の略でケルンのユニットである。当然ながら知らなかったですよ、こういうグループがいたことは。なんでも自主レーベルから3枚アルバムを出していたらしく、そのコンピがこれ、というわけである。で、これがなかなかに微笑ましいシンセミュージックなので楽しい。ドイツでシンセ、とか聞くと短絡的にKraftwerkだClusterだ、とかはたまたDAFだPalais Schaumburgだ、とか思い出してしまう私なのだが、このE.M.A.K.は何だかそういう括りの狭間に存在しているような、まあ、さして特徴があるわけではない、全編シンセで出来てるんだろうなあ、という恐ろしいくらいストイックなシンセポップである（ヴォーカル入りも、このコンピに収録されていないだけなのかも知れないけれども少ない）。初期Depeche ModeやSoft Cell、OMDを特徴づけていた要素を欠落させたような、逆の意味で面白い音楽、というか純粋な混じりっ気なしのシンセポップ、というか。でも、逆にここまでストイックにシンセ攻撃だと今の時代、何だか新鮮に響くわけである。と同時に、無数にこういう音を出すグループって存在していたんだろうなあ、と何か思いを馳せたくなってしまうわけである。そういう意味でこれを突破口に色々発掘されたら面白いなあ、と思いながらなんだかんだ言ってこの淡泊なシンセポップをさっきから延々リピート中。淡泊故に飽きないな、これ・・・。
なんとなくCDとアナログ、両方リンク貼っておきます。
