One Million Year Trip

まずは今日これからなんですが、お時間ある方、ぷらっといらしてください。

【Shoegazed Dog. ー俯く犬】〜アンビエント、インダストリアル、ノイズ、テクノ、現代音楽 ー 欠けた身体の少女たちの人形を彩る宵闇の音楽会 〜 @ 仙台Pangaea 2010年11月27日(日) OPEN 20:00 前売¥1000(1drink)当日 ¥1500(1drink)
球体関節人形展示/藤林 馨
DJ/ tdsgk, りんごたべちゃらめぇ, MIKILLIN, oohisa, toto, EINSTURZENDE療BAUTEN

私は20時からなので、早めに来てくださいませ!ただ、明るくはない音楽を45分間流し続けると思いますのでそれ相応の気持ちでいらしてくださいませ!

で、明日は

AOBA NU NOISE @ CLUB SHAFT 2010年11月28日(日) OPEN 19:00 ADV/DOOR \2500(ドリンク別途)
Guest Live Act: COMBOPIANO-1(渡邊琢磨×千住宗臣)with 吉田一郎(ZAZENBOYS), Umi no yeah!!(TOKYO), TADZIO

Guest DJ's: DJ CASIN, DJ Compuma (Smurphies' Fearless Bunch)

Live Act/ -W-(Waikiki Champions) ×DJ CASIN, runny stools meets雨先案内人, M-KODA

DJs/ EVOL(from LoveRecords), RAMBO, miya, BOW(ZUNDOKO DISCO), sisinobu(ZUNDOKO DISCO), ☆(ZUNDOKO DISCO)

こちらはタイムテーブル公開して良いみたいなので公開いたします。

19:00-19:30 miya
19:30-20:00 rumbo
20:00-20:40 umi no yeah(LIVE)
20:40-21:10 evol
21:10-21:40 tadzio (LIVE)
21:40-22:20 evol
22:20-23:00 combopiano (LIVE)
23:00-24:00 compuma
24:00-24:40 -w-+ casin (LIVE)
24:40-25:20 M-koda
25:20-26:00 Runny stools(LIVE)
26:00-26:40 Shun
26:40-27:40 sisinobu bow
27:40-28: 20☆
28:20-29:20 B2B

まあ変更は多少あるかとは思うのですが、こんな感じのようです。要はですね、ゲストさんのライヴ見るべー、という気持ちで来るともれなくEVOLの地獄タイムを浴びることになる、という考えてみると申し訳ないタイムテーブルなんですが、まあムード盛り上げ楽団(ドラえもん参照)のように頑張ります。皆さんよろしくお願いいたします!そしてもし来ようという方々がいらっしゃったら私の名前(td)かEVOLの名前か当ブログの名前出していただければ前売り料金で入ることが可能になりますので、よろしくお願いいたします。
しかしそんなこともこんなことも戦争が起きてはたまったもんではないので、たとえ下らない日常であったとしても日常をキープできる幸せをもう一度考えなければないなあ、と思う。

まあ、戦争に限らず、日々色々食べたり飲んだり、好きなことをやったり、好きじゃないことをやらされたり、というのも全然普通のことではなく、これは健康に生きていなければ何も始まらないことなのである。なんか歳取ってくると時折しみじみするのだけれども、まあできるうちにできることを、ダラダラとではなくやっておきたいものだのう。好きじゃないことはしたくはないのだがね。そんなことしてる暇はあんまりないはずなんだがね。

ということで今週末もやっぱり手抜きなしで、2連発よろしくお願いいたします。そして乾杯しましょう!

Laetitia Sadierの「The Trip」を聴く。Drag Cityからリリースされた、Stereolabの歌姫の本人名義のソロとしては初の作品である。Monade、とかありましたな。Stereolabは活動を休止してしまったわけだが、このソロアルバムを聴くと、本家のポップな中での無茶苦茶な実験ぶりはないのだけれどもそれでもまあアリかもな、という気になる。意外なまでにStereolabっぽい、と感じる部分(個人差はあるのだろうけれども)はこの人が担っていたのかも知れないな、とわからせられる。英語と仏語で歌われるヴォーカルは勿論なのだが、あのポコポコとしたベースの具合とか微妙なコード進行で組み立てられたメロディなど、あーこれだよなあ、という気持ちになるのであった。今作では破綻なくコンパクトにまとまって、且つしっかりと地に足のついたようなアルバムになっているので普通に女性シンガーソングライターのアルバム、として楽しめるのだ。また、Wendy & BonnieとLes Rita Mitsukoのカヴァーが入っている、というだけでも無駄に盛り上がるものだが、そういうめんどくさい側面抜きでも、またStereolabなんて聴いたことないけど、なんていう人もすんなりと入り込めるであろう、さりげないけれども滋味深い傑作。ちなみにApril Marchが参加、という意外な展開も。