「AOBA NU NOISE×TADZIO "TADZIO II"×GAGAKIRISE "HEAVEN'S TITAN" W Realease Tour」@ Club SHAFT 2014年8月31日（日）20：00〜 2000yen（別途入場時1D 500yen）
Guest Live: TADZIO, GAGAKIRISE
VJ: IROHA
Live Act: -W-, Masaki Saito
DJs: EVOL, RAMBO, Qiyo (QUATOUT), Sisinobu (ZUNDOKO DISCO), Eito (NU HORIZON)
8月を締めくくる豪華ゲストライヴの日です、よろしくお願いいたします！
そして
「AOBA NU NOISE EXTRA」@ 仙台駅前E-beanS4F杜のテラスガーデンビアガーデン 2014年9月20日（土）16：00〜23:00 入場無料！！
Live Act: -W-, Masaki Saito
DJs: EVOL, RAMBO, Qiyo (QUATOUT), Sisinobu (ZUNDOKO DISCO), Eito (NU HORIZON)
要は私もこないだお世話になったビアガーデンでANN開催、というとんでもない話なわけです。つまり、普通にビアガーデンに来たらばANNやってるわけですよ、有無を言わせず・・・。またANN伝説の1ページが！ということでよろしくお願いいたします。
さて、この1週間、夏休み的な感じで仕事に行かずにいたわけだが、何だか随分優しい人間になったみたいな気分である。今なら歌番組を見てドヤ顔で踊る奴らが歌ってる奴より前に来ても（最近多いよねそういうの、男女問わず）、頑張ってるなあ、となったり、そんでもって自分革命とか歌われても、そうだそうだ、となるだろうし、安倍とかいう野郎の顔を見ても、うむ頑張ってる、とかなれる気がする。ということはあれか、今の日本は優しい連中が大勢を占めているからこんなことになっちまっているのか、とふと思い当ったりする。
しかしそれもこれも今日で終わり、と思うと早くも醜悪な気持ちになって来てしまうから困りものだ。
そんな短い夏休みの終わりの日に届いた牧野かよさんのCD「Mundane Existential Girl's Rock And Roll 1982」が凄く良くて繰り返し繰り返し聴いていた。あ、元Last Day Bikiniの方なんだ！？とは言えあまり詳しくは存じ上げていないのだが、所謂ニューウェーヴ、とかとも全く言いきれない、どっちかと言うとパンク後の空気をまとめたような曲群を更にまとめ上げたようなミックスCD、と言うほどミックスされているわけでもないが、きちんと丁寧にマスタリングされて、そしてちゃんと通して聴いて凄く楽しめるコンピレーションである。知ってる曲、持ってて愛聴してる曲も入ってはいるけれどもおおこの流れで聴くと新鮮、となったりうわ何だこれ知らないけどめちゃかっこいい、となったりするからめちゃくちゃぶち上がって忙しい。今日の朝届いてなんだかんだ少なくとも10回は聴いた。何か、イマイチどこに向かおうとしているのかよくわからないけれどもそんな中で今はこれだ、という肝の据わった楽曲のみの14曲。SmegmaもBoyd RiceもFall Of SaigonもJudy NylonもDavid FultonもVincent Unitsも一緒になってまさに渾然一体、という感じだけれども通して聴いて凄く爽やかな気分に（注：めちゃ個人的な意見です）なれるし、本当に自分は幸せだ、世の中おぞましいことも沢山あるけれども何とか生きていけるな、とか無駄に何かが開いてしまう（注：めちゃ個人的な意見です）のだった。当然アマ○ンにはないのでこちらから是非！やはり今年はSYPHのことを研究して行こうかな、とか生きる希望も見えて来る1枚。
そして衝撃的なことにライナーは工藤冬里氏！が書いていてそれがまた凄い文章なので読みごたえあり。そしてそしてジャケは段ボール利用の手作りで凄く良いなあ、とか思ってたらイルドーザーの阿部周平氏だったり、とにかく制作スタッフも凄い人の名前が連なりまくってて、色々唸らせられるのであった・・・。
