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来週の土曜日です!

Somewhere In My Heart@Pangaea 2015年12月5日(土)20:00〜 ADV/¥2,500 DOOR/¥3,000 (共に1D別途) 
Live: STRFKR(US), exoskeletone (RADER), kika, プリマドンナ
DJs: Somewhere In My Heart DJ's, hiyoko(ANNA/milk)

是非ともよろしくお願いいたします。お世話になったパンゲアがクローズする、ということで私たちの企画で利用させていただくのも今回が最後。パンゲア、好きだったなあ・・・。思い出あり過ぎるな。とか色々ありますが、まずはライヴもDJも是非お楽しみに!私はスーツだな・・・。

で、

BIKINI LOUNGE ISSUE 8@arrondissement+Cy 2015年12月16日(水)20:00〜25:00 ADV/¥1,500(1D) DOOR/¥2,000 (1D) 
Guest Live: Annie The Clumsy
Live: ブルーバード, Carl
DJs: Mie, tdsgk, Hirothebooy, Morio Kamada
Bonus: Bikini Lounge Mix CD

こちらも楽しみなライヴ目白押し、DJも豪華、おまけミックスCDは一部でアイドル化しているmieさんのミックスCD、ということで来ない手はない筈!私はこれまたスーツだな・・・。

あとは年内、12月22日にCSGB(祝日前だ!)、12月27日にAOBA NU NOISE(年内最後の日曜日だ!)、で今んとこ終わりになります。今年一年のご愛顧、まことにありがとうございました。

さて、先日の健康的な時間帯のCSGBにお越しの皆さま、誠にありがとうございました!正直あんなに盛況になるとは、という嬉しい驚きでした。いつもよりも更にユルかったですが、選曲は変わらず皆面白かったなあ・・・。また来月の祝日前によろしくお願いいたします!

さて、確か以前もここに書いたと思うのだが、私の実家の前にできたどでかい道路が遂に通行可能になっていたのだった。ということで実家に寄るついでに走ってみたのだった。思わず止せば良いのに敢えてUターンまでして両方向から通ってみたりしたのだった。

思えば私が物心ついた頃には「ここに道路できるんだよ」と聞いていたので、かれこれ30年くらい前からこの話はあったのだろうと思うのだけれども、実際こうなってみるとこの道路があったところに家あったよなあ、とか色々思い出されて何だか不思議な気持ちになったのだった。

加えて今まで一方通行だった道が上記道路とつながって両面通行になる、ということもあって本当に随分変わってしまったものだ、としみじみする。まあ当然ながら馬鹿みたいにこれまた両方向から通ってみたのだが。車から見える風景が私の記憶の中の風景とは全く違うので、自分の中の地図と合わせるのにもう少し時間がかかりそうである。

ということで何だか変化していく道路であるが、これは我が街に新しい地下鉄が出来て、それがもうすぐ開業するのに同期しての出来事のようである。その地下鉄は私の実家の近くにも駅が出来たりするのだが、私の実家からはいずれにせよ結構遠くに駅が出来てしまうようである。その一方で市営バスの本数は大幅に減ってしまうようで、さてさて。

しかも上記道路が私の家の前にできたおかげで、バス停に行く、とかコンビニに行く、とか言う時にもその結構交通量の多い大きな新しい道を渡らねばならなくなってしまうので、できれば横断歩道でも信号でもできたらばな、と思うのだがまだそのような空気にはなっていないようで、ちょっと色々心配である。加えて思いっきり町内を分断するように道路が走っているので、これまでのお隣さんが道を隔ててあちら側、という状況になっていてそれもまた今後どんな影響が出るのかしら、とか色々考えることはある。

そりゃあ全員が幸せになる世の中なんてのは無理だろうし、そこら辺に関してああだこうだ、と言うのはなかなか空しい。でも今後何らかの変化がなかったらちょっとしんどいだろうな、と街の所謂「進化」に関しては思わざるを得ないのである。もし何ら変化もなく年老いていくばかりの住民が苦しい生活を強いられるとしたら(それはどこででもあるのだろうけれども)、ねえ、それは私が何かに立候補する時なのだろうか。

・・・いや、号泣会見して裁判までドタキャンしそうだから止めとくか。Tracey Thornの「Solo: Songs & Collaborations 1982-2015」を聴く。Everyhting But The Girlの彼女の、EBTG、そしてThe Marine Girls以外での活動をまとめたCD2枚組のベスト盤である。いやー大体知ってるしな、とかなめた気持ちで聴き始めたのだが、意外なところで知らない曲が一杯入ってて(主に客演曲)物凄い楽しめる内容なので強烈にオススメである。82年のソロシングルの音源(いやーB面のThe Monochrome Setのカヴァーまで入ってて嬉しい、というかお恥ずかしながら知らなかった)から最新のKate Bushのカヴァーまでざっと30年強の期間の彼女の歌声が楽しめる。ディスク1はどちらかと言うとリスニング仕様、ディスク2はクラブのフロア仕様、的に分けられていて、しかも各曲のつながりはディスク1では歌詞の面でつながりだったり、ディスク2ではクラブでのDJ的な流れのつながり、みたいな感じで作られていて、実にスムーズに聴けてしまうのに驚く。Massive AttackとかAdam Fとかでの客演とか、ソロ楽曲のMorgan Geistによるリミックスだったり、The XXのカヴァーだったり(これ探して頑張って買ったなあ・・・)、Molly Drakeのカヴァーだったり(買い逃したなあ・・・)、Working WeekでのRobert Wyattとの共演とか、一緒にアルバムに入って両方楽しめるだなんて、なんて贅沢なと打ちふるえるし、ある意味ベスト盤の鑑、と言える素晴らしさである。ついでに至るところに結局参加が確認できるBen Wattの存在はやはり大きいのう、とEBTGのリリースが20年近くない現在でもあまり喪失感なく過ごせているのはなんだかんだこのご夫婦が2人で音楽を作ったりしているからなのかしら、とか改めて思ったりしたのだった。音楽的には本当にシンプルなギター弾き語りからドラムンベースからハウスから、まあ色々とあるのだけれども、昔のレコード屋店員時代に戻った気持ちで敢えて言うとするならば全人類必聴、って奴だ当然。