Feel You

CSGB@Bar fam 2016年1月30日(土)20:00〜 1000yen(No Drink) 
DJs: shinshin, Akiyama, Kainuma, chimayu, tdsgk

このメンバーでは最後になってしまうであろう今月のCSGB、多数ご来場お待ちしております!

山形にお邪魔します!

2月6日(土)に山形のRAF-RECで音楽担当、みたいな感じでヤナセアキラさんと2人でレコードかけたりします。

無料です!お酒のBGMにふさわしい選曲を頑張りますが、ヤナセさんと2人、なのでヒートアップする可能性も。あとは雪で通行止めとかにならないことを祈っててください!あと6人私の車乗れますのでもしよろしかったらご一緒に!

で、来月のアオバは!

AOBA NU NOISE @Shaft Sendai 2016年2月12日(金) 21:00〜 ADV. \2500 DOOR. \3000(1D別途)
Guest Act: Skillkills
Live Act: Waikiki Champions, Masaki Saito
DJs: EVOL, RAMBO, RYOTA(NATURAL 4/SYNESTHESIA/MY HOUSE+), SEIKATSU

SKillkillsのライヴはマジで度肝抜かれますので必見、です!ちなみに今年からAOBA NU NOISEは偶数月の開催になれます。毎月でなくて寂しい、というお声もあるかとは思いますが(むしろあってほしい)、1か月お休みして蓄えたパワーを全開にしていくことになるのでお楽しみに!

さて、愛車が変わった、という話は先月あたりからこちらをお読みの方々にはもうお馴染みのことかと思うのだが、もうすぐ乗り始めて1か月になる。なんせ前の愛車には16年乗ったわけであるから、新しい車に慣れることもなかなか大変である。

給油口の場所が今回の車は以前の愛車ヴィッツとは左右違うので、前の車の調子で反対側の給油機のところに止めてしまって気づいて移動、とかシフトがコラムシフトになってしまったので左手の置き場所がなかなか定まらない、とか加速の具合にまだ慣れない、とかまあ細かいところで色々とあるものだ。

そう加速、である。前の伝説のヴィッツ(ほら昔のバンドが再結成とかしたりすると、別に当時からどうでも良かったバンドでも「伝説の」って言われるから、あえて今回「伝説の」と使ってみたのよ)は考えてみれば、軽くてなかなかに加速が良くて速かった。今私が乗っているキューブキュービックは7人乗れるだけあって若干重く、別におそらく普通なのだがじわっと加速していくタイプで、そもそもそんなに飛ばすような車でもないのだ、ということがなんとなくわかってきた。この間高速道路を走った時は、踏めばまあ結構ちゃんとスピードは出るけれども、何かがんがんにアクセル踏みこんでいく車でもないよな、と悟らせられた。ということで今は街中でも、以前とはだいぶ異なってゆったりと走るように心がけている。

ということでもう40代でもあるから、ゆったりと新たな車で新たな人生が始まるのだ。「クルマ買い換える度に不思議と流れが変わる」と横山剣さんも歌っていたが、そういうことなのだ。スローライフ、なんて今更あんまり耳にすらしないかもしれないけれども、物理的に私はスローライフになっていっているのだった。車内禁煙にしたし、おかげで朝は煙草を1本家で吸うためにちょっと早起きになった。思えばヴィッツに乗り始めたころは20代半ば、まだマルボロライトを吸っていた頃だ。吸っているとあっという間に短くなっていく煙草があの頃の私の生活のあらゆる側面を象徴していたようなものだが、今では、オーガニックのナチュラアメリカンスピリットで、吸っていてもなかなか短くならないから必然的に時間をかけて吸うようになっている。本数も減っている。そういうことなのだ。

ということをふと気づかせてくれたのは10年落ちの私の新たな愛車だったりするのだが、車内で音楽が鳴っているのは全く変わらない。それどころか車内にスピーカーが増え、且つ低音がよく出るのでこと車内の音に関してはスローだのなんだの通り越して加速気味であるのはご愛嬌、である。Julia Holterの「Have You In My Wilderness」が今日は爆音で鳴っていた。

Have You in My Wilderness
Have You in My Wilderness
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Julia Holter
Domino (2015-09-25)
売り上げランキング: 8,458
彼女に関してはRVNGから出ていたアルバム
Ekstasis
Ekstasis
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Julia Holter
Domino Records UK (2012-12-04)
売り上げランキング: 173,496
とかは聴いていて、嫌いではないけれどもうーん、なんか曖昧でそこが良し悪しかなあ、という感じのテンションだったのだが今回の2015年作は聴いて、え、こんなんだっけ!?と本当にぶっ飛んだのだった。曖昧と言えば曖昧な部分は残っているのだけれどもほぼ全編生楽器による演奏で、かつてないほどメロディもキャッチーで、中には本当にアップテンポな曲まであって物凄く人懐っこい音になっている。音響、とか言われていた素振りももちろん残っていることは残っているのだけれどもそれよりも彼女の凛とした歌声と輪郭が大分はっきりしたバックのこの音を前にすると、そんな言葉はどこかへ消えてしまうのであった。靄が消えて、それでもやっぱりなんだかつかみどころがない、そんなバランスが面白く良く取れた1枚である。ウッドベースが全体的に非常に印象的で、末期のTalk Talk
Spirit of Eden
Spirit of Eden
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Talk Talk
EMI (2012-04-02)
売り上げランキング: 31,889
Laughing Stock
Laughing Stock
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Talk Talk
Polydor / Umgd (1991-11-19)
売り上げランキング: 35,395
みたいな、とかJim O'RourkeがプロデュースしたSuperchunk
Come Pick Me Up
Come Pick Me Up
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Superchunk
Merge Records (1999-08-10)
売り上げランキング: 235,297
からロックバンドらしさを全く抜いたような、とか色々思いついたりしたんだけど、やっぱりどれもうまく形容できているとは思えない、そんなガチで独自な音楽、である。歌ものなのに歌ものに聞こえない、でもやっぱり歌もの、ってねえ・・・。