csgbは配信もありで9月25日(金)です!
で、翌日は
AOBA NU NOISE meets Phiz at SHAFT 2020年9月26日(土)Start 20:00~
LIVE: KISEKI(食品まつり+Taigen Kawabe( Bo Ningen)), Waikiki Champions
DJS: ASAI, BABY BAE, IOLITE, EUKI SUELO, 1017 MUNEY, EVOL, RYOTA, RAMBO
VJ: Satoshi Kanno, GIN
twitch.tv/aobanunoise
配信イヴェント、になりますが古巣のSHAFTからお届けいたします。今回はイカしたパーティ、PHIZと合体、の形でライヴはなんとKISEKI、というちょっと今までにない感じのアオバになりそう、ですが私たちEVOLはこの面子の中浮かないわけがないな・・・。しかし生きるとは浮くこと、とTownes Van Zandtも歌っていたので(正しくは生きることは飛ぶこと、To Live Is To Fly)何も変わらぬいつもの感じでやるんじゃないでしょうか。
さらにtwitchからご覧いただいて、ドネーションを¥3000以上くださった方にはリターンでTシャツを差し上げます、という企画も進行中です!詳細はまた後程!
さて、この間まで、暑くて何も考えられない・・・、とか言いながら帰宅したら家の中も灼熱でこれもう頭おかしくなる、とかわーわー言ってたら急に肌寒くなったり、この季節の移り変わりのハードランディングぶりは年々酷くなっていくのだろうか。なかなかに堪えるお年頃である。
そんな感じで自然界も厳しく私に当たってくるけどまあ仕事は相変わらず熾烈も熾烈で、よくもまあ次から次へとヴァラエティ豊かに攻撃をしかけてくるものだ、という仕事VS私、の全面戦争が続いているからなかなかSNSとか、ほっ、と見るタイミングも作りづらい。
そもそも見て、ほっ、となるのか、という疑問もあるけれども、ちょっと、ほっ、とインスタグラムでも開いて、あ、そうだ、とインスタで検索しようとすると、なんかひたすら女子が、よくわからんけど全力で可愛く見せようとしながら踊っているのが出てくるじゃあないですか。
え、私だけ・・・?そりゃあ確かに以前、「えなこ オフィシャル」とか検索したけれども・・・。それだけでこういうページが私のiPhone上で表示されてしまうようになるのか・・・?まあよくわからないけど、なんだか慄くほど、私、このTik Tok的な(インスタではリール、というのか)ものが、怒りに震えてiPhoneぶん投げたくなるほど、ひどく嫌いなんだな・・・。
いや、別にやっている人々は楽しいと思うのでそれはそれで全然構わない。ただ、なんだろう、全く理由とか原因とか説明できないのだけれども嫌いなもの、ってあるわけだ。最近のその1つがこれで、何だかゾッとするくらい、そう、嫌、なのだ。
何故、嫌なのか。わからない。多分ゲジゲジとかカブトムシの幼虫とか見て、ぐえっ、となるのとか、なんか香水の歌聴いてぐえっ、となるのとかと同じで、そういうのってもう反射的にNoとなってしまうので、なんか言語が入り込む隙間が見いだせない。
まあ好き嫌い、というのは昔からThere is no accountig for tastes、ということで説明なんかできないことが多いわけだ。色々なものの好き嫌い、ってどのように人間の中に生まれるんだろうなあ。原因がはっきりしているものもあるだろうけれども、この15秒動画への嫌悪、これは何から生まれてくるのだろうか・・・。
音楽の好き嫌いもなんか説明できないなあ、少なくとも嫌い、ということの説明は。でも好きな音楽は何か色々語りたくなるものである。それは友達と、だったりブログ上で、だったり。ということで今日の「ぼくの好きな音楽」は(いや、そういう感じでこれまで書いてこなかったけど)Laura Marlingの「Song For Our Daughter」である。
UK出身の女性シンガーソングライターの7枚目のアルバム、である。思えば彼女とはMystery Jetsの「Young Love」
で出会って以来ずっと追いかけているなあ。結構アルバムごとに地味にふり幅が大きくて結構毎回楽しみなのだけれども、架空の娘に向けて作られた、という今作は、今までのどのアルバムよりも親密で、とっつきやすくて、楽しくて、でもやっぱりいつものように冷静なひんやりとした手触りもあって、ということで正直初めて聴いた時はちょっと驚くほど興奮した。なんかアクースティックギターがメインでちょっとシンプルなバッキング、とかというのはとくに彼女の場合驚かない音作りなのだけれども、今回は不思議とハネる、というか躍動感が、ある。真っ先に思い出したのは初期のJoni Mitchellだったりして、今作はただ事ではないぞ・・・、と感じたものである。こういうこちらの背筋もバキッと伸ばしてくれるような、そういう清冽な音楽、ってやはり必要、なんだな。