On Our Hands

csgb Vol. 78 ~Stream~ 2021年6月25日(金)20:00~25:00 

配信:無料 / 入店: 2000yen(1D)*人数制限あり 

DJ: shinshin, tdsgk, 5atoru, hirasho

https://www.twitch.tv/  

上記アドレスで視聴可、です(投げ銭あり)!

ということで久々に金曜日の夜にお届けいたします。すっかり夜弱くなっておりますが私は20時から、22時40分から、の2回。よろしくお願いいたします。

 

そしてこちらもまだまだ!

aobanunoise.thebase.in

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!蒸し暑くなってきたので、貴兄貴女からのオーダー、お待ちしております!
 
まあここ最近仕事以外で何をしていたか、と言えば映画『アメリカン・ユートピア』を夜遅くにやっと観に行ったら知り合い3人に会う、というびっくり体験をしたとか(映画に関しては私が何かを言うよりも私の知り合いの観に行った方々の言葉を読んでいるだけで満足してしまったのでとくに触れないが、ソフト化されたら絶対買う)、チキンオーバーライスをまたしても作ったり、1回目のワクチン接種したり、本当に珍しく早く仕事から帰れる日があったので爆速で帰ってレコード聴いたり、『悪の秘密結社ネコ2』

を読んだり、依頼された英訳の作業を行ったり、また別に依頼された和訳の作業を行ったり、でやっぱり夜はもう眠くて眠くて全然起きてられなくて音楽聴くどころではなかったり、何があったというわけでもなく夕方から夜にかけては誰とも話したくないくらいになっていたり(物理的に疲れていたんだろうと思う)、こんなに日々動き回って疲れているのにあんまり体重が、減ってはいるんだけれどもそんなに劇的には減ってはいなかったり、ボーナスも入ったけれども何だかあっという間に消えていきそうだったり、京都在住の音楽を作っている素敵な知人たち

LAST ALOHA

LAST ALOHA

  • アーティスト:HALFBY
  • felicity
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とやり取りして久々に、早くこんな世の中落ち着かないかな、会いたいな、と心から思ったり、日曜日の今日も午前中は仕事して、ご飯食べたり用事済ませて帰宅したら寝落ちして、気づいたらもう夕方4時になっていたのでNHKFMの「洋楽グロリアスデイズ」を聴きながら、でもインターネットのタイムフリー的なものの対象に最近追加されていたからあとで晩御飯作りながらもう一度聴こう、と半分むにゃむにゃしながら思ったり、昨日の夜作ったよだれ鶏は簡単で凄く美味しくて感動したなあ、と思い返したり、という感じであった。

 

そう、よだれ鶏、である。あれは2年前だったか横浜に仕事で行った日の夜に、横浜在住の友人と一緒に行ったお店で食べて感動して以来、なかなか夜飲める店にも行けない昨今、もっと身近にならないものか、と思っていたところ職場で1年以上前の日経新聞の土曜版の鶏料理レシピ特集に載っているのを発見したので勝手にそのページだけ持って帰って、家で作ってみたのだった。これが包丁さえ握れれば、そして電子レンジさえあれば、すぐにでもできる簡単レシピで物凄く興奮した。だって鶏むね肉にフォークで穴を開けまくって酒と砂糖を馴染ませて、レンジでラップして加熱すればできるし、タレだってネギをみじん切りにして醤油だ酢だニンニクだ砂糖だラー油だ、でできちゃうし、なのに物凄くパンチのある、且つ鶏肉も良い具合の柔らかさとしっかり感があって、これは夏に無限に作り続けられる、食べ続けられる・・・、と新レパートリーの爆誕に感動、したのであった。

 

ちなみにレコードについては上の振りかえりで触れていないけれども、まあ増えていましたよ、はい。Suzanne Kraftの「About You」

About You

About You

  • Melody As Truth
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とか大変に素晴らしい作品だなあ。他にもこんなに狂おしく過ぎ去っていく日々の中で良いアルバムに出会えているので、そこは幸福なことだと思うのだけれども、今日はSuzanneさんのアルバムを聴いていたのだった。もともとはJohnny Nashと組んで(というか今作のリリースも彼のレーベルだ)いたりするわけで、所謂バレアリック、とかアンビエント、とかハウス、とかニューエイジ、とか形容される音楽を作っていたLAにお住まいのSuzanneさん(勿論本名は違うし、第一男性である)が先日の7インチでのまさかのメランコリックな、宅録感漂うギターポップ的音楽に続き、同路線でアルバムを出した、というわけである。これがそれまでの経歴とかを知らなくても一発で夢中になってしまう美しい音楽で、Real EstateとかFra Lippo LippiとかWild Nothingとか復活したSlowdiveとか、という様々なアーティスト名が頭の中に去来するけれども結局めちゃくちゃ独自の良い具合にシンセの効いたギターポップノリで、こういうヴォーカルにメロディにアレンジだったら、もうすぐにでもノックアウトされてしまう私のような人間にはたまらない1枚。今年のベスト10の1枚は確実でしょう。