In The Stone

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!私結構な頻度でこれ着て生活してるんですが、本当に良い感じなのでおすすめです。私は色違いでもう一着買い求めることにしました。貴兄貴女からのオーダー、お待ちしております!
 
月曜日。週の頭から我が職場は疫病のせいでてんてこ舞いだったが、私の場合今年度はもらい事故のせいで役職が大変なことになってしまっているので、もう周りがどうであろうとずーっとてんてこ舞いの日々だったわけである。逆に今回の職場のてんてこ舞いのおかげで自分のペースで落ち着いて仕事をしたりできた日。
 
火曜日。朝から、前日に2回目のワクチン接種した女性の同僚が発熱頭痛倦怠感で今日お休みするので対応をお願いしたい、というメールで戦慄が走る。私今日2回目のワクチン接種なんだけど、私もこうなってしまうのか・・・。戦々恐々としながら仕事に行き、わーわーやってから30分刻みで来客の対応等をこなし、やっと13時40分くらいに大好きなカレー屋さんで昼食。お店のお姉さんに「今日は遅い時間ですね」と声をかけられる。からのワクチン接種会場へ。ワクチンを打たれる際には肩の上の方までまくれると良い、ということで家から適当に持ってきたTシャツに着替えて接種会場に向かうが、ここで痛恨のミス。着替えたTシャツがGermsだ・・・。

ということで「病原菌」というバンドのTシャツを着て会場にびくびくしながら向かう。Tシャツのせいで駆逐されるんじゃないか、とか思ったがそんなこともなく、普通に2回目のワクチン接種も完了。今日は前日にワクチン接種した同僚が4、5人体調不調で休暇を取っていたので、明日は私もだな、と思い色々翌日に向け職場に戻ってから準備して、翌日休む気満々で帰宅。帰宅してLucy & Aaron  

を聴いていたら暑くなってきて、お、これは発熱か、と思い熱を測ってみたら日中と全く変わらない36.5℃。ザ・平熱。単純に部屋の温度と湿度がやばいことになっていただけだったので、エアコンを始動し、そのまま普通に晩御飯も美味しくパクパク食べ、寝る。

 

水曜日。全く何ら体調に変化なく、普通に起きる。休む気満々だったのに普通に職場に行き、普通に仕事をし、普通にかっぱ亭で博多ラーメンを食べ、しかも替え玉までし、BGMとして常に流れている、Eurythmics「Here Comes The Rain Again」など80年代洋楽に耳を傾けながら、そういえば先日、我が高校時代の友人、一部では歩く「血の轍」として有名な彼のところにアメリカから、相次ぐジャケの不良のために、三度目の正直として送られてきたSam Phillipsのアナログ

Fan Dance

Fan Dance

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には、やはり今回送られてきたもののジャケにも傷みがあったらしいが、梱包の補強としてYaz

Situation

Situation

  • アーティスト:Yaz
  • Warner Bros / Wea
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のジャケが入っていたらしいのになあ、中身は入ってはいなかったとはいえ、Yazの呪いなんじゃないか、とか思いながら食べていたらまさにそのYazの「Only You」が店内に流れてきて驚愕した。はっ、もしかして世のワクチン接種反対の方々が主張しているようにワクチンのせいで何等かの物体が体内に入り込み、私の脳とお店の有線放送がリンクしてYazが流れ始めたのではないか、と一瞬焦った次第だが、思えば以前から午前中にLevel 42

のことを考えていたら午後、車のディーラーに行ったらまさにそのLevel 42が流れてきた、ということがあったので私の場合そんなワクチンとか関係なく、そういう何等かの超能力を持っているのかも知れない、ってしかし何の役にも立たない、80年代洋楽オンリーの能力だな・・・。

 

ということで現時点で昨日の午後にワクチン2回目の接種を受けたけれども、何ら副反応はない、昨日接種を受けた同僚は4人くらい今日も体調不良で休暇を取っていて、また一昨日接種を受けた同僚も2日連続で休んでいる人が3人くらいいるのだけれども。このままだったら良いなあ、と思いながらいるわけだが数日経ってからなんか起きて死、とかなっちゃったらこの拙ブログが引用とかされて、「tdさんは翌日のブログにこう書いて、副反応がない、ということを言っていましたが、その翌日・・・」みたいになってしまうのだろうか。それは嫌だ、それでは皆に「やっぱGermsのTシャツとか着ていくから・・・」とか思われて笑い者になってしまうではないか・・・。

 

まあ何事もないことを祈っていてください。The Goon Saxの「Mirror II」を聴く。 

最初は私もThe Go-BetweensのRobertのご子息がいらっしゃる、ということで聴き始めましたよ、はい。まあもちろんそれだけではない、なんかすごい感じのクオリティのアルバムを2枚出してきた

GOON SAX

GOON SAX

  • アーティスト:GOON SAX
  • Chapter Music
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We're Not Talking [Analog]

We're Not Talking [Analog]

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わけで私は大好きになってしまったのだが、そんなトリオの彼らの3枚目のアルバムは、何だか物凄いジャンプアップで急激に化けまくってしまったような、そんな驚愕のアルバムである。勿論人懐っこくないのにキャッチーなメロディや、基本的には地道なバンドアンサンブル、というところは変わっていないのだけれども曲作りに積極的にドラムスのRiley嬢がかかわって来て、彼女の歌声もバンバンフィーチャーされてきて、良い意味で3人のバランスが変わって来ているところにJohn Parishのプロデュースが炸裂してプログラミングもシンセも入って来て、ということでビッグバンが起きたような、所謂インディポップの2021年最高の形なのじゃないかしら、と思うのであった。何か全体的に物凄い変なメロディなのにまとまってポップ、みたいなソングライティングも謎の方向性での進化を見せていて、それがまた凄く面白い。The Go-Betweens、というよりもやはり同郷のThe Triffidsの「Black Swan」

Black Swan

Black Swan

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(もちろんこんなに良い意味でとっ散らかってはいないけれど)を想起したりした次第である、って伝わりにくい例えですみません・・・。でも相変わらずこういう所謂インディ、なバンドアンサンブルのレコードには盲目的に降参、である。しかし今年良いアルバム、物凄く多いな・・・。