Take On Me

11月には今んとこ19日金曜日にcsgbがあります。そして何事もなければ12日の金曜日にも何やらイヴェントというか何と言うか、というのがありそうです。続報をお待ちください!

aobanunoise.thebase.in

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!まだまだ暑かったりしますので、貴兄貴女からのオーダー、お待ちしております!
 
そういえば来週の日曜日は選挙である。我が県では知事選もあるのだが、そろそろ我が県も何かあの知事にあんまり勝手に色々やられてる場合じゃないので変化を求めたいものだ、結構断固として。
 
選挙があれば毎回欠かさず投票に行っている私ではあるが、あんまり世の中私の好むように進んでいるなあ、と思ったためしはなく、物心ついてから、というかとくにここ10年くらい、なんか悲惨な感じになってきているように思うからそろそろ色々変化の時だと良いな、と思うのだけれども、どっから変えて良いかわからんし知事とか与党とかの1人や1つ代わったところでさあ、という向きもあるかも知れない。
 
まあ、実際その通りで、おー世の中変わったなあ、という風にはならないかも知れないけれどもまず知事とか与党とか代えてみるところからスタートしてみたら良いのではないかな、と思うのだ。そうしたらしばらくして、色々身の周りのこともよく見たら変わったな、となるかも知れない。そうしたら良いな、と思う。
 
まあすぐにでもガソリン代は下がってもらいたいし、レコードの価格は安くなってもらいたいし、塩ビ焼け起こすレコードスリーヴは法律で禁止してもらいたい。今日も7インチだの12インチだので我が家の棚から出てきて悲しみの対面になったレコードもあったりするし、蘇生したレコードもあったりして、もうやだー、となったりしたので。
 
Le Renの「Leftovers」
LEFTOVERS

LEFTOVERS

  • アーティスト:LE REN
  • SECRETLY CANADIAN
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が、まあとんでもなく素晴らしいアルバムなのだ。モントリオール出身の彼女のデビューアルバムである。この間出たシングル

Morning & Melancholia (White Vinyl) [Analog]

Morning & Melancholia (White Vinyl) [Analog]

  • アーティスト:Le Ren
  • Secretly Canadian
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を先日遅ればせながら入手して、その魅力にノックアウトされたばかりだったのでこのアルバムも楽しみであったが、まあ期待に違わぬ素晴らしさである。2021年とか色々関係なく、良い音楽というものをごくごくシンプルな弾き語りを中心に据えて紡ぎ出すその姿勢には勇ましさも感じるし、Chris CohenやBuck Meekといった参加ミュージシャンもそっと華を添える、という感じであくまで芯にはぶっとくLe Renという女性が、様々な人間関係のことを唄った曲を携えて鎮座ましましているのだ。フォークと言う感じが一番伝わりやすいと思うのだけれども、私的には物凄く、オーセンティックなカントリーの色が濃く感じられるところに一番魅力を感じるのであった。ちょっとした歌いまわしとかに、とんでもなく鳥肌が立つし、こんなにシンプルなのにアルバム全体ダレずに良い曲しかないアルバム、っていうのも奇跡的なので、まあ端的に言って2021年のベストアルバムである。