来週水曜日!
csgb Vol.88 2022年8月10日(水)20:00~@ Monet
入店: 2000yen(1D)
DJ: shinshin, 5atoru, tdsgk, hirasho
休みの前の日、ということで水曜日開催になります。ひさびさのレギュラーメンバーでの開催になります。なにはともあれまずは健康第一、なんですがよろしくお願いいたします!
で、馬鹿みたいに毎日暑いのでそろそろTシャツ足りなくなってないですか。
USの西海岸のAndrew GoldとUKの10ccのGraham Gouldmanによるユニットのファーストアルバムである。先日は故Andrew Goldの誕生日だったらしくラジオ番組で話題になっていたので久々に引っ張り出して聴いていた。当時は全然知らなかった(そりゃ11歳くらいだったからな、自分)Andrew Goldって人はLinda RonstadtとかNicolette LarsonとかCarla Bonoffとかと関わりの深いミュージシャン、プロデューサーで結構ソロでもヒットしてた人だったんだな、10ccの人ともう一人、みたいな認識は間違いだったんだな、恥ずかしい・・・。さてこの1986年リリースのアルバム、The Cureにもいた(というかもう敏腕プロデューサーである)Phil Thornalleyとの共同プロデュース作品で、時代の音と言えば時代の音、と言える派手なシンセサイザー(オケヒット!)やシンセベースや破裂音のようなドラムス、という華やかな音作りなので、まあ80年代の作品、という感じなのだがやはりそれはそれで、ポップで美しいメロディにハーモニー、キャッチーな曲、という骨組みの強靭さがやはり印象的で、このアルバムを決して時代のあだ花的なものにはしていないのはそりゃあさすがのキャリアの2人だから、なわけである。なかなか振り返られることの少ないユニットかも知れないけれども、こんなにキャッチーな名曲だらけのアルバムってのもそうそうないと思うんだな。