Night Moves ( Fear )

MIXED BAG Vol.18 2022年9月24日(土)21:00~@ Club SHAFT ( www.clubshaft.com )

ADV:1500yen+1Drink 600yen    DOOR:2000yen+1Drink 600yen

Guest DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE / csgb ), B. Toriyama

DJ: Dubby A ( Natural 4 ) / sari / Sumire Riperton / HIROSHI ( 超黄 )

楽しい一夜になるよう頑張ります!お手柔らかに・・・。ウチにある良い感じのグルーヴのレコードをかき集められるだけ集めていきたい、なあ・・・。

 

涼しくなりつつある仙台ですが、TシャツはいつでもOK!

aobanunoise.thebase.inあkk

よろしくお願いいたします!

 

久々のcsgb、ありがとうございました!ご存知の通りの激務の日々だったのでノープランで臨んだわけですが、ブックオフで買ったUnderworld(220円)とか想定外でかけてしまって、なんだかよくわからなかったですが楽しかったです。「Two Months Off」、BPMが135くらいあって今更驚愕しましたが・・・。来月もよろしくお願いいたします。しかし秋山さんとひらしょーくんというレギュラーメンバー、皆面白い曲かけるなあ、と改めて感動しました。

 

ここ数日はお昼ご飯を食べられるくらいまで激務が軽減されました。ご心配くださった皆さん、ありがとうございます。まあ、仕事柄、夢や希望ややる気に溢れた書類を読み続けて、しかもそれにダメ出しとか直し、とかということを毎日やり続けていたので精神が参ってしまったのが結構しんどかったですね。ちょっと夢や希望ややる気の許容量オーヴァー、というか。

 

さてブックオフに今日行ったら、私の大好物とする微妙なバンドの微妙な時期の12インチとかがちょっとあって、うひょ、と喜び勇んで買ってきたりしたわけだが、まあどれくらい微妙かというと、東京行った時にユニオンで、この時期のPop Will Eat Itselfを今日買って帰るべきなのかどうなのか・・・、とか誰もが悩むと思うのだが、まあそういう感じである。

 

しかしそういう私と同好の士が何故ブックオフなぞにレコードを、とか思うとある結論に達してしまい、何だか暗い気持ちになってしまって、明日は我が身か、いやそれは全力で阻止してせめて友人やユニオンかどこかにでも遺せれば・・・、という風な話になってしまうのであるな。

 

しかしふと考えると、お金って、時に遺されてどうしよう、というようなものか、もしくはすぐに消えてしまう(食事とか快楽とか)ものにしか使えないわけで、なかなかに厄介なものだな、と思うのだった。勿論そこに人間の心情とかも絡めるとそういう単純な話ではないのは百も承知だけれども、ふとそう思ったのであった。

 

なんか諸行無常だな、とか思うのだけれども、それでも生きるということは色んな矛盾を呑み込んで生きていくことなので、まだこれからも微妙な連中の微妙な時期のレコード買ってしまうんだろうな、生と死を見つめながら。

 

生と死を見つめながらJon Hassell / Farafinaの「Flash Of The Spirit」を聴く。

1988年リリース、お馴染みJon Hassellと西アフリカのダンサーや主にパーカッショニストから成る8人組のFarafinaの共演盤、である。Daniel LanoisやらBrian Enoやらがプロデュースとかで絡んでるのだが、U2Peter Gabrielだ、とか80年代半ば以降のLanoisやEnoは忙しかったはずだが、ちゃんとこういうもともとのつながりがある仕事も手掛けていてさすがだな、と思った次第である。「Earthquake Island」

もJon Hassellトランペットとトライバルなリズムの融合、という作品であったが、今作はそこから更に一歩進めてアンビエント要素まで強く出ていて、結構これが今こそ聴かれるべき音楽なのではないのか、という早すぎた作品。エフェクトかかりまくってシンセにしか聞こえないJonのトランペットと複雑なリズムの絡みと奥行きのある空間処理の組み合わせは、結構彼の晩年の作品にも通じるものだけれども、ここでの肉体的な躍動感を思いっきり閉じ込めた音作りはちょっと他にないようなものだなあ。