Faron Young

AOBA NU NOISEのTシャツです!

aobanunoise.thebase.inあkk

 

さて先週金曜日のcsgbありがとうございました!無配信で無観客で終わるのか今夜は、と思いましたが日付変わる前にその事態を回避できました!まあ細々とやっておりますのでたまには是非。

 

で翌土曜日から日曜日にかけては、yumboのローディ兼ドライヴァーとして東京に行って来ました。土曜日の渋谷の街中、人だらけのパルコ前に我が愛車で突っ込んでいってWWWの前に横づけ、とかなんだか信じられない話だけれども、そういうことをしてまいりました。

 

しかし何度も車で東京まで行っているのだが、あの首都高速道路、あれはどうにも好きになれない。なんかセンスがない、というか無理でしょー、というところを無理やりオッケーなものにしているような、そういう作りが非常にいただけない。

 

とくに今回、比較的新しくできた大橋ジャンクション、でぐるぐるループする羽目になったのだが、あれはまあ、面白がれるくらいの余裕があれが良いのだけれども、おいおいどこまで回り続けるのか、とどんどん不安になって、たいがいにせいや、という気持ちになった。

 

20年前、やはりyumboのライヴで東京行った時に首都高速道路で迷って痛い目に遭って以来、外環を通って寧ろ下道で、ということを続けていたのだけれどもカーナビ、ひいてはiPhoneのGoogleMapの進歩のおかげで、まあ迷わずに首都高速道路を走れるようにはなってきた。なってきたけど、やっぱり田舎者にとってはあの道路は、ちょいと極端だな、というか東京って、いや、なんなら日本って大変だな、と毎回思うのであった。

 

でもyumboのローディ兼ドライヴァーは大変に楽しいので、4月にもまた行くことが決定しているけれども、それも楽しみである。しかもその4月の時にはどうもWaikiki Championsの出るイヴェントも東京であって、それでDJをするかも、ということでまあなんか仙台なのか東京なのか、よくわからない夜になりそうな予感である。詳細は後日!

 

急にPrefab Sproutが聴きたくなってのう。

ということで1985年リリースの「Steve McQueen」を聴いている。当時飯島真理のラジオで流れた「Goodbye Lucille #1」を聴いていたけれども、リアルタイムでアルバムとして聴いたのはこのリリースの後、88年作の「From Langley Park To Memphis」

だったりもするから、この「Steve~」に関しては後追いと言えば後追い、である。Thomas Dolbyがプロデュースを手がけていて、ギターバンドと言えばギターバンド的な音とシンセや何やらのソフィスティケイテッドされた加工のバランスが面白くいつ聴いても不思議な音で、よくよく考えてみるとジャンル分けが難しいバンドであるPrefab Sproutの、まあ代表作と言えば代表作、であろう。Paddy McAloonという才気溢れる男=Prefab Sprout、であることは間違いないのだけれども、辛うじて「バンド」としての体裁がある80年代のアルバムが面白いと思うのだな、もちろんそれ以降も最高だけれども。複雑なコード進行や展開をそうとは見せびらかさずにさらり、とやっている感じやPaddyの予測不可能な意外にソウルフルになるヴォーカルとかも聴きどころだけれども、面取りされたかのようなスムーズな音楽なのにこんなに瑞々しい、しかもいつ聴いても瑞々しい、というのはまさに奇跡だな、と今更思うのであった。