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先週から昨日の東京出張まで(つまり1週間で2回慌ただしく東京に行っていたわけである)あまりにもノンストップで駆け抜け過ぎたので、久々の何も予定のない休みだった今日は半分寝ているような、半分起きているようなそんな1日になってしまって、嗚呼もっとしゃきしゃきと動く予定だったのに、とか思ったりもするのだが近所の名店丸富で長崎皿うどん食べたり、届いていたレコードを回収しにセヴンイレヴン行ったり、いつもの名スーパーつかさ屋に行ったりしたから、まあそれなりに充実していた、と言えるだろう。

 

しかし昨日の東京出張はそれと比して全く充実していなくて、雨だわ寒いわ出張の内容も実につまらないわ、挙句の果てにレコード屋さん新宿と御茶ノ水で計5店舗回って買ったのは2枚だけだわ、という何だか寒々しい内容で、ちょっと凹んで帰ってきたのだった。

 

ちなみにその前の日には以前拙ブログで壮大な嘆き節を展開していた我が職場での送別会があり、まあ上手く終わったのだけれども物凄い疲労感で、それを引きずったままの寒い東京出張、という感じだったのでまあこの金曜土曜で疲労感に止めを刺された感じがある。

 

先週末の土日の生き生きとした東京遠征、からの翌月曜日の楽しい宴、という、スケジュール的にはタイトだったけれども全く疲労感のない行事のことを考えると、疲労感には精神的なものが大きいな、と思う次第であった。これから更にド年度末になるにしたがって、少なくとも4回くらい激怒しそうな未来が見えているのもその疲労感に拍車をかけているのは言うまでもない。

 

今日は単なるボヤキの回。Okonskiの「Magnolia」はそんな中でも光り輝く素晴らしいアルバムだ。

Magnolia [Analog]

Magnolia [Analog]

  • アーティスト:Okonski
  • Colemine Records
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Durand Jones & The Indicationsのキーボード奏者Steve Okonskiが同バンドのドラムス(Aaron Flazer

Introducing... [Analog]

Introducing... [Analog]

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ですね、ソロも最高!)とベース奏者と結成したトリオ、である。これがハイプステッカーに「PIANO-SPIRITUAL JAZZ FOR DUSK 'TIL DAWN」とか書いてあって、Colemineレーベル、ひいてはそのサブレーベルのKarma Chiefのリリースにはこのようになんか一言説明があってどれも的確で面白いのだけれども、まさにこのレコードも、そういう感じ、である。そういう感じ、なのだけれどもスピリチュアルなジャズ、という言葉から想像するよりは、リズム隊が良い意味でいなたくて、うっすらファンキーで、Khruangbinのギターをピアノに置き換えて、麺棒で伸ばしてハネなくしたような、そういう音の印象である。そもそも、ジャズ、っていうのとも違うような、藤原ヒロシの音楽に並走しているような、そういう音楽という感想である。しかし、これがめちゃくちゃ美しくて聴きやすい、誰もが良い曲だなあ、と感心してしまうようなリリカルなピアノのメロディを中心にして非常に聴きやすい音になっているのでこんなにこういう音にハマるとは、と自分でも驚くくらいに聴きまくっているのであった。めちゃ良いです。