Cold, Cold, Streets

ひらしょー君渡米前の最後のイヴェント、というか送別会的なイヴェントでDJいたします!

U.S. LOUNGE

2024年1月8日(月・成人の日)15:00~ @ Monet 

Door: Free+1D(600yen)

DJ:  tdsgk, Gin, Shinshin, Hirasho

入場無料!!!しかも祝日の15時から!!!ぜひ皆様ご参集ください!

 

そしてお待たせいたしました、AOBA NU NOISEです!

AOBA NU NOISE

2024年2月3日(土)16:00~ @Birdland

先日、素晴らしいアルバム

街 -MACHI- [CAR-32]

街 -MACHI- [CAR-32]

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(いや、これが本当に良いアルバムで)をリリースしたWaikiki Championsのリリパ、です。しかも初のライヴハウス開催、です。詳細はまた後日ですが、面白いライヴアクトだらけですし、久々にEVOLもアナログ盤かけ倒せる環境でのロックンロール大喜利大会になると思いますので、当日は他にも良いイヴェント多数あるかと思いますが、こちら、お待ちしております!ところで2024年でAOBA NU NOISE18年やってることになるんですね、こんなことになるとは・・・。

 

で、そんな

AOBA NU NOISEのTシャツです!

aobanun

毎年のことだけれどもあっという間に大晦日になってしまった。今年は凄く目まぐるしくてなんだか落ち着かない1年だったけれども、年末も何だか1日もホッとできる日がないままにここまで来てしまった。

 

私の言うホッとできる日、というのは1日中のんびりレコード聴いたりしながら部屋の片づけができて、本を読んだりお茶を飲んだりして、晩御飯作ってビール飲んだりしてまたレコード聴いて、という日なのだが、まあそんなことが贅沢になる、というのも意外な話で、歳を取ればとるほどどんどん時間はなくなっていく。これはこの歳になるまでわからなかったことだ。

 

そう、時間はなくなっていく。それは新年を迎えればまた人生で残された時間が減っていく、ということが明らかなわけで、それから目を背けることはなかなか難しい。寧ろ年々対峙することをより要求されるわけで、そのためにも毎日悔いなく過ごしていかんとな、と思うのだが、まあそんなことはなかなか難しいこともよくわかっている。しかし、来年もこんな感じで気が向いたら更新する拙ブログと共に、ひっそりとのんびりと生きていく所存であるので、どうぞご贔屓に。

 

しかし多分2023年の大晦日にFeargal Sharkeyの「Wish」とか聴いている人間はこの世に1人であろう、ということはわかっている。

Wish

Wish

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元The Undertonesのヴォーカルのセカンドソロアルバム、1988年リリースである。前作

Feargal Sharkey [LP]

Feargal Sharkey [LP]

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がめちゃヒットしたのに比べると、大変地味なチャートアクションのアルバムだったので、ちょっとなんだかな、な結果になっているのだが、それは内容が悪い、ということでは決してない。Danny Kortchmarプロデュースでアメリカ録音、Stete JordanにWaddy Wachtel、Benmont TenchにKeith Richardsまでいる豪華なバックによるキャッチーなポップ~ソウル(所謂ブルーアイドソウルってやつ)ナンバーに独特のFeargalさんヴォーカルも冴えまくりでなかなかに痛快なアルバムである。いや、本当に何故ヒットしなかったのか不思議でならない大傑作である。そして今確認したら、今を時めくEddie Chaconも曲書いていたりして、今だから評価されるべき1枚、である。サブスクにないけど、信じられないくらい安くCDもレコードも買えるので、1枚、いかがですか・・・。